うららか雑記帳
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お久しぶりの日記。 少しばかり空白ができてしまいましたが、今日からまた毎日チコチコと書いていこうと思いますので、ゆるゆるまったり見守ってやってくださると嬉しいです。 10年以上続けていた手書き日記が途絶えてしまった今、私はweb上にしか思考を綴っていません。 一竿風月。足下を省みて、風を感じ、空を仰いで──。 そうした日々の何気ない雑記ですが、大切にしていきたいと思うのです。
●最近の仕事状況
年度末から年度始め、そして4月末から5月にかけての連休。これらに伴う膨大で煩雑な事務仕事が、ようやく一段落つきました。 一昨日なんて定時過ぎて15分もしないうちに帰れちゃいましたよ! 雨だし雷鳴ってるし残業しなきゃならないような急ぎの仕事もないし、えーい帰ろう☆って皆で早々に帰宅。他の部署の人に「なんだ今日は飲み会か?」って言われたけど(笑) 普段からこのくらいゆとりがあるといいなぁ。 来週は、他の部署の仕事を振り分けられて外回りをする日や、支所にお邪魔して業務に当たる日なんかが入ってるから、気を引き締めておかないとね。
●最近読んでいる本 時代小説文庫『海果て地尽きるまで(上)』森村誠一
モンゴルの統一者チンギスハーンのお話。 反町さん主演で映画化されましたが、結局観ていません。この小説も借りたものです。 草原を渡り、羊を飼い、馬と共に生きる……遊牧民族に対してどことなく牧歌的というか、のどかなイメージがあったのですが、この小説ってばそんな印象を見事に覆してくれました。 戦、侵略、報復、同盟、裏切り、粛清。その繰り返し。 歴史物を読んだときに何度も薄ら寒く思うのですが、軍事政権に率いられた男性社会ってこういうものなんだなぁ、と。他国は侵略の対象、女性は戦利品。うーむ。 なんといっても登場人物が膨大なので、動向や位置付けなんかをゆっくりと頭に入れながら読み進めようと思います。 上巻の半ばですでにモンゴル統一が成ってしまったんですが、ここからどう展開していくのかなぁ。 幼い頃に盟友の契りを交わしてテムジン(チンギスの幼名)の創業期を助け、やがて両雄並び立たずとばかりに決別し、生涯の宿敵となったジャムカ。彼をもっと前面に押し出した書き方をすればいいのになー、とも思いました。
●最近書いている小説
相変わらず長編小説『WILL』にかかりっきりです。 メルマガのストックが常に気がかりで仕方ないのに、なかなかうまく時間を作れなくてもどかしい。頑張りますー! あ、それと、『携帯からアクセスしたときに小説ページがうまく表示されない』というご報告をいただいたので、余分な装飾を省いて容量を落としたシンプル版小説ページを少しずつ作っています。 今までご不自由をおかけしてしまい、申し訳ありませんでした。 おそらく表示の不具合は、web素材の背景画像を多用していることが原因でしょうから、シンプル版ならたぶんどの機種からでも小説をお読みいただけると思います。 今のコンテンツはそのまま残して、長編小説と短編小説、それぞれの入り口ページにシンプル版へのリンクを貼る予定です。 さて、残るコンテンツは100のお題、その他読み切り小説、サイト創設記念小説。 ……って、まだたくさん残ってますね。うはー。 整備完了まで、もうしばらくお待ちください。
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