うららか雑記帳
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2007年03月14日(水) どんなときでも執筆


ほとんど眠れずに朝を迎えました。
いつも一緒に寝ている猫は、この数日間ベッドに寄りつきもせず、私が出勤する頃になると寝に来ていました。
私の荒れた心を感じ取ったんだろうな。猫だって敏いから。
目薬とファンデーションと鎮痛剤とで、身体の表面に出てしまった疲労を覆い隠し、普段より早く出勤。
がらんとした職場で日課どおりに一通り掃除をしたあと、時間をかけて給湯室の流し台を磨きたてました。
しつこい水周りの汚れを丁寧に落として、ぴかぴかになったシンクを眺めたら、かなり気分が楽になりましたよ。
まあ……業務中に凡ミスをいくつかやらかしちゃったけど。あああ凹むなぁ。注意力散漫、いかんいかん!
でも、でもね、ちゃんと笑うことができました。
笑って、冗談を言って、勤務をこなして。
むしろ、なんでもないときのほうが無愛想かもしれないってくらい元気に振る舞えました。
はふ。そして夕飯はカレーだ。
もー早く帰ってお題小説を書こうっと(結局浮気することにしました)
明るい雰囲気のお話じゃないです。でも本編にさりげなくリンクしてて書きたかった内容だし。
下書きの段階でいつも悩むのは、どの程度の漢字ならルビをふるか、という点。
漢字が読めるかどうかって個人差が大きいんですよね。
あまりに丁寧にルビをつけると、携帯からアクセスしたときに読みづらくなっちゃうから。
読めずとも、字面から意味を推測してもらえればセーフかなぁとは思うのですが……。
『逡巡』は読めないという意見がありました。
『蟄居』は意味も分からないって人もいるでしょう。
じゃあ『燭台』『灯篭』『懊悩』なんかもアウトかなぁ?
浜月まおの書く文章は堅苦しい語彙が多くて親しみが持てない、っていう人もいたから、世界観を壊さない程度にソフトな言い回しを心がけていた時期もあったけど、今ではもうあまり気にせず好きなように書いちゃってます。
文体に気をつけて書いたものはやっぱりなんとなくしっくりこない、ということは、それもまた自分の持ち味のひとつということだもんね。
さ、書くぞー。


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