うららか雑記帳
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2007年01月19日(金) |
立ち止まるたびに足下が固まり、そして |
長編小説『WILL』を書こうと思っているのに、なぜか頭の中でお題小説のネタがゆらゆら揺れてます。 次なるお題は【宝物】。出演者は……連作短編小説『明星』のサブキャラ。 そうです、花珠の娘ティレニアの物語である【奇跡】と対になる続編です。 書きたいものを書く、must思考からは卒業すると決めたんだから、思い立ったが吉日で書き始めたいところなのですが……いかんせん【宝物】には悲しげな雰囲気が充満してるので、腰が引けているのもまた事実。 『WILL』のアリアがこちらを振り返って「準備はまだ?」とでも言いたげに見てることだし、お題小説はひとまず延期にしときますか。
それにしても本編を執筆するのはかなり久しぶり。前のシーンを書き終えたのがいつ頃だったか思い出せないくらいですよ(笑) 大まかなプロットは1年以上前に立ててあるんだし、あとは各キャラと個人面談しつつ、行き当たりばったりでGO〜☆ ――くらいの気持ちでいないと、悩みすぎてすぐ煮詰まっちゃうのは経験済み。 きちんと完結させることを目標に、自分なりに打ち込んでいけばそれでいい。
脚下照顧。
この四文字熟語は、高校時代の担任の先生が、私の卒業アルバムの寄せ書きに書いてくれたメッセージです。 足元を照らし見て、常に自分の土台と自分自身とを顧みる――省みる。 私にはぴったりの言葉。 背伸びしすぎず、足元をよく見て、ゆっくりでもいいから努力する、ってね。
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