うららか雑記帳
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2005年01月11日(火) 三国志一の酒豪って誰?



*「顔色悪いよ」

 開口一番、そんなことを言われてしまった連休明けの朝。しかも「酒飲み過ぎじゃないの?(笑)」ときたよ。おのれ、許さんぞ……勝手に酒豪のイメージを貼りつけおって!
 同期仲間の軽口のせいで、浜月さん朝からご機嫌斜めですヨ。たしかに肝機能はいまいち不調(健康診断を受けると大抵ひっかかる)だけど、なんでもかんでも酒に結び付けられるのは恥ずかしいのです。まったく失敬な。私は張飛じゃないっての(いや、あれは酒豪ではなく酒乱か)
 まあね、酒飲みが多い家系であることは認めよう。でも、だからって、そんな、ねえ?





*マガ考察

 「こんなマガはよろしくないと思う」をテーマに、独断と偏見に満ち満ちた考えを綴ります。メルモ系マガの一読者としての私見です。ご意見のある方は掲示板の方へどうぞ〜。


・長文すぎる
 携帯向けメルマガの長所は、PCを起動せずとも携帯から手軽に楽しめるというところだと思います。なのに、分割受信を設定していてもなお受信しきれない長さのマガが届いた日には、物悲しくて思わずドコモさんに直訴したくなりますよ。
 ドコモっ子を勝手に代表して物申す! マガ概要に「iモード非対応」と明記してあるからって、そりゃないでしょうよ!? ドコモユーザーをハナっから無視したスタイル、と感じざるを得ないです。非常に悲しいですよ、ええもう。読者がいちいちメルモに接続して該当マガを検索し、読めなかった部分を自発的にBNで確認すると思っているのでしょうか?
 このように、携帯機種によっては受信しきれない場合も当然あるのだから、ドコモの分割受信設定でどうにか受信できる2000文字程度までに調節するとか、でなければメルモのBN確認用URLを載せるとか、なんらかの配慮がほしいところです。
 ついでに言っちゃうと、BN一覧や相互要領やらを毎度ずらりと書き連ねているのも嬉しくないなあ。数回に一回で充分。この一覧のせいで受信数が増えていた時なんか、「パケ代が……ッ!」と呟きそうになりますよ。切実。


・題名を変える
 読者は購読マガの題名とID番号を全て一致させて覚えているわけではありません。マガの顔である題名を変更されてしまうと、「これってどのマガ?」状態になってしまうことが多いのではないでしょうか。メールを開いてみるまでマガ発行者の名前が浮かんでこない、というのは気分のいいものではありません。混乱を招かないために、登録した最初のマガ名を貫いてほしいですね。
 例えば『孟徳の文箱』という詩マガがあるとします。読者は当たり前のように『孟徳の文箱』という名前でマガの存在を記憶しています。ところが、マガ名を個々の詩の題名に書き換えて配信するとどうなるでしょう? 『黄巾賊を討て』『平原の覇者へ』なんて件名を見ても、類似マガを複数購読している場合、どのマガが発行されたのか判断がつきません。
 発行者の名前・ジャンル・マガの特徴……そういった事柄をメルマガごとにきちんと把握した上で読みたい性分の私にとっては、メールを最後まで読んでみないと出所が分からないだなんて耐え難いのです。
 ただし、一通目に元の題名で雑談等が配信されて、続いて小説が届く……といった場合にはこの限りではありません。ひとつのマガで複数の小説を配信する時なんかは、題名を変えないわけにはいかないでしょうし。
 やむを得ず題名を変えて発行するのならば、元のマガ名とすんなり合致できるように配慮してほしいと思います。


・「読者数が●人になったら記念企画します」
 発行者本位の典型ですね。読み手は、自分が読んでいるマガの購読者数なんていちいち気にしちゃいません。せいぜいが、最初に購読登録する時「これくらい読者がいるんだなあ」と参考にする程度です。少なくとも私は、読者数の多い少ないを基準にしてマガを購読しているわけではありません。面白ければ読み続ける、魅力を感じなければ解除。当然のことです。
 ただし発行者としては、目標数に到達した記念に何かやりたくなる気持ちは分かります。普段と違うことを実施するのもいいでしょう。そのマガの本文を疎かにしないのであれば。
 例えば豆知識系マガがあるとします。読者は豆知識を読みたくて登録しているわけですよね。そこへ「●人突破企画☆」と称して画像プレゼントだのイラリクだのが始まって、その内容ばかりが幾度も配信される。肝心の豆知識は放り出されたまま……。
 これでは興醒めもいいところです。こんな発行者はちょっとイタい。企画物はあくまで片手間、読者サービスであるという認識を徹底して、淡々とメインのものを配信し続けるクールなマガであってほしいです。


・マガの本文と無関係の雑談が多い
 例えば二次創作系のマガで、「次作は●●にします。キャラリク受付中☆」とかいうのはOKなんです。でも「今日は路上教習で怖かった」だの「キムチ鍋うまかった」だの「眠いよー」だの……マガの趣旨とかけ離れた発行者の日々の呟きを聞かされ続けるというのは、けっこう読者の負担になるような気がするんですよね。
 いや、たまにならいいんです。「このマガを書いている人は普段こんな生活をしていて、こんな趣味があるんだなあ」と、マガの内容だけでなく発行者さんにも興味がわいてきたりしますから。でもね、毎回そんな雑談は要らないんです。思わずツッコミそうになりますよ。「や、そんなコトは誰も訊いてないから!」……と。
 「●●と◎◎、どっちを登場させようか最後まで迷いました」等、マガの内容と絡めた雑談なら楽しく読めるんですけどね。自分の私事を語りたいのなら別マガを作りましょう。


・未登場のキャラについて語る
 小説マガです。雑談で発行者が「あのキャラを早く出したい」等の発言をするならセーフ。しかしキャラ対談とかで、読者の知らないキャラについて延々語られてもちょっとなあ……というのが率直な所感です。ああ、そんな人がこれから出てくるんだな、程度にしか思えないのに、書き手が思い入れたっぷりに語る(キャラたちに語らせる)わけですよ。うんざり
 本編や番外編にも出てきてないキャラのプロフィールなんて、正直どうでもいいです。少なくとも現在の段階ではね。それより早くそのキャラを出しておくんなまし。ねえ?


 うーん、追求すればもっと出てくるでしょう。まあ、今日のところはこの辺で一区切りってことで。
 上記の中には、自分のことを遠くの棚に放り上げている部分もなきにしもあらず。ついやりたくなっちゃう事柄ってありますし。でも最低限、一読者として「ちょっとコレは……」と眉をひそめるようなことは、自分でやらかしてしまわないよう、重々気をつけたいと思います。





*明日は

 今年も来てしまいます、誕生日。
 当日よりも、むしろ前日に膨れ上がるこの「にゃあ〜また歳を取ってしまう、内実はちっとも成長していないのに、どうしよう、このままズルズル歳ばっかり食っていいのか? いやよくない、ああッこの一年で私はどれほど大人に近づいたっていうんだよ!?」──という、混沌とした焦り混じりの気持ちがいやん。


浜月まお |HomePage

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