うららか雑記帳
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*体調不良
首から頬にかけて、妙な湿疹が幾つもできてます。なんだコレ? 気付いたのは昨日。ひょっとしたらもっと前からできてたのかもしれません。とりあえず市内の皮膚科にあちこち電話したのですが、生憎どこもお休み。年末だから当然ね。かといって総合病院の救急に駆け込むほどのものじゃないだろうし、とりえあえず放置するしかないようで。多少痒みがあるけど我慢我慢〜。 そうこうしているうちに、昨夜から頭が痛み出しまして。そう、最近の持病・偏頭痛です。まず最初に目がおかしくなるんですよ。視界がぐらぐら揺れて、どんなに目を凝らしても物がブレて判然としない。「もしや」と思っていると、案の定そのうち頭が痛み始める、と。いつものパターンです。 偏頭痛というのは特別に病巣があるわけではなく、ただ脳の血管が収縮する時に波のようなものが生まれて、それが痛みのもとになるんだそうです。だから対症療法的に痛み止めを飲むしかないし、偏頭痛が起きる回数を減らそうと思ったら、ストレスの問題になってくるから主に心療内科へ行くしかない。そういうものなんだそうな。 来年はきちんと受診しなくちゃなあ。ずっと億劫にしてたけど、こうしていつ何時起きるか分からないんだからね。ぶっ倒れて仕事に支障が出てからじゃ遅いのです(以前支障を出したことがあるので)
*2004年を振り返って
暗めの内容を含みますので文字色を変えております。反転してお読みください。 携帯版ではそのまま表示されてしまうようなので、読みたくないという方は閲覧をお控えください。
今までの人生の中で最もしんどい年でした。 身近に接してくださっていた方はよくご存じかと思いますが、特に下半期は毎日「生きている状態」を維持するだけで精一杯という感じでしたね。大好きな作家さんが亡くなってしまわれたことも一要因かも。 ひたすら自分の駄目なところばかりが目について、他人の優しさや思いやりが見えなくなって、信じられなくなって、自分を取り巻く世界はなんて冷たくて痛いんだろう、優しい人達に負担ばかりかけてしまう私はいなくなるべきだ、もういい、もういいよ……そんなふうにずっと思っていました。本気で身辺整理をしてしまいましたしね(自戒のためにも、整理したものは再び元の状態に戻しておきました) 世間には実に色々な人がいるのだ、と実感したのも今年です。私に手を差し伸べてくれる人、優しく気遣ってくれる人、追い打ちをかける人、茶化す人、見なかったふりをする人、気付かない人、様々です。その多種多様さを「面白いな」と考えられるようになったのはごく最近のことですけどね。 それから、人間誰もが誰かの人生の脇役や通行人役であって、それ以上誰かの物語に立ち入るのを許されないこともある。優しさや思いやりの表し方はひとつではない……そんなことも、実感を持って学びました。 私は未だに弱くて駄目な奴だけど、でもね、まだこうして何かしらが心に残るから。感じられる、学べるということはつまり、まだ心が温もりを失っていない証でしょう? 生きていける証拠でしょう? だから……まだ大丈夫。 たくさん心配をかけてしまった人に対して、どれだけの償いをできるかは分からない。それでもあの人たちのために、自分自身のために、私はまずもう少し自分のことを愛してあげようと思います。それができたら、きっと周囲の大好きな人たちへ向ける気持ちも、本来の柔らかさや適正な温度とかを取り戻してくるんじゃないかと思うから。 好きだよ、私はあなたの味方だよ、と真っ直ぐに言ってくれる人たちに色々な形で支えられて、私は今年を乗り切ることができました。本当にありがとう。いつかきっと、きっと、心からの笑顔を返すからね。ありがとう……!
*年始の過ごし方
そんなわけで体調が優れず、初日の出&初詣はお断りしてしまいました。とっても申し訳ないんだけど、外での仕事の予定が入っている2日までには回復させなきゃならないので。 ハーゲンダッツ食べたい〜
*年末のご挨拶
自分のことで手一杯な私をよそに、大規模災害や凶悪事件等、世を震撼させる出来事が次々と起こった1年でしたね。 不意に襲いかかるそれらに打ちのめされ、不安におののきながらもなお生きようと必死に足掻く人々。素晴らしいな。人って、いいな。強いな……ふと、社会福祉の道を志そうと思った時の気持ちが胸に甦りました。といっても、ソーシャルワーカーの卵としての私には致命的な欠点があったため、断念せざるを得ませんでしたけども。 私の中には多少屈折した気持ちがあるのは否めません。でも、人が好きなんです。それぞれ好ましいところがあって、取り付く島のない部分もあったりして。それぞれ意見があって、人柄が違って、だから伝わってくる言葉も違って。でも結局、根本のところは似ていたりしてね。 ……ええい、言っちゃえ。
みんな大好きなんだよー!
一人を本気で愛し抜く覚悟があるのなら、自分の身近な世界を丸ごと愛するくらい、さほど難しいことではないのです。なんてね。
この日記を読んでくださっているあなたに、よい年が訪れますように。 どうか来年は、桜色に染まっていたあの綿雲のように、優しい光に包まれた穏やかな年になりますように。
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