今日は仕事帰りに映画館で『るろうに剣心』を観てきました。 十数年前、ティーンエイジャーだった頃、アニメにハマり毎週見続けていたHANA。 漫画原作の実写映画は大抵大コケする場合が多いのですが、まぁキャストは実力のある人ばかりだし、監督は大河ドラマ『龍馬伝』の監督だし、そんなに大コケするコトはないかな、と思い、観てみることにしました。 まず、キャストのイメージがハマっていて、良かったです。 個人的に武井咲の神谷薫と青木崇高の相楽左之介がイメージピッタリすぎ。 偶然か、声もアニメの声優(藤谷美紀と上田祐司)と良く似ていて、結構すんなり映画の中に入り込めました。 特に左之さんは、HANAが大好きなキャラなので合う人が演じてくれてよかったと思いました。 あと、映画に出てきたキャラで好きなキャラが新撰組三番隊組長斎藤一なんですけれど、江口洋介が演じていて『ちょっとカッコよすぎやろ〜』と思ったのですが(失礼)、斎藤さんのクールでストイックな感じが出ていてこれはコレでアリだと。 特にあの独特の剣構えの時がカッコよすぎて・・・(ため息) もちろん、主役の佐藤健の剣心もかなり良かったです。 普段のポヤンとしている時と戦っている時のギャップがはっきりしていて。 殺陣とかも、上手かったですし。 ストーリーに関しても、十数年経っているのでハッキリとは言えないのですが、多分原作に割と忠実に作ってるのではないかなと。 個人的にいいなぁと思ったのが、薫と剣心が道場に入る時出る時にきちんと一礼をしていたシーン。 武術をする人としては当たり前のコトなんだと思うのですが、そういう細かい部分をきちんと描いているのが良い映画だなぁと。 アクションもスピード感があって良かったですし、邦画にしてはかなり派手だったのではないかと。 原作(アニメ含む)を読んだ(見た)人もまったく知らない人にもお勧めできる映画だと思います。 ただ、映画館のスピーカーだと殺陣の時の剣の摩擦音(金属音)がかなりキツかったので、そういうのが苦手な人はレンタルまで待った方が良いかも。 あと友人Mちゃんがmixiで言ってましたが、血しぶきも結構派手なので、そういうのが苦手な人も要注意かも。 ・・・どうでも良いですが、似たようなコトを【テルマエ・ロマエ】を観に行った時にも書いていて、進歩がないなぁと若干思ってしまいました(^^; 丁度4ヶ月前に観てるし・・・。
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