今日やっていた有人宇宙飛行50周年記念スペシャル番組で小惑星探査機はやぶさのプロジェクトのアニメを見て思わず泣いてしまったHANAです。 アカンって、はやぶさ擬人化するのは卑怯やわ。 最後大気圏突入して燃え尽きる寸前に、プロジェクトリーダーの川口さんの親心で『最後に地球の画像をはやぶさに撮影させて欲しい』とメンバーに言って、故郷地球の写真を撮影して大気圏に突入するというシーンで涙腺崩壊。 それまでの様々な苦難を乗り越え、無事ミッションをクリアして小惑星『イトカワ』のサンプルを持ち帰ってくるまでの過程を見た後にそれは泣けるって。 だんだんはやぶさに感情があるかのような錯覚に陥ってしまって、またはやぶさのナレーションがSMAPの草薙くんで、健気な感じがたまらなかったです。 そういえば去年だったか、会社の人が「小惑星探査機はやぶさの話があって、みんな号泣するらしい」と聴いて「いや、いくらなんでもそれはナイやろう」とか思っていたっけ。 いやでも、通しで見たら感動するわ。 メンバーそれぞれが、前人未到のプロジェクトにかける熱い思いとか。 ホント、舐めてました、あたし。 こんなコトが出来る日本人って、まだまだ捨てたモンじゃないじゃないか、と。 それ以外にも2003年に大気圏突入中に空中分解してしまったスペースシャトルコロンビア号の乗組員と日本の女子高生の絆の話とか、ホントなんかいろいろ感動させられた番組でした。 この番組をみて思ったのは、宇宙開発に対してこんなに沢山の人たちが様々な協力をして、それが今日の宇宙開発と科学技術の発展に繋がっているんだなぁ、宇宙開発自体が全人類が50年以上かけて行ってきた一大プロジェクトなんだという事です。 そうして、コレだけの人やお金や手間をかけても、ほんの一粒くらいしか解明出来ないくらい、宇宙と言うのは壮大でスゴイものなのだという事でしょうか。 だからこそ、人間ははるか昔から宇宙や自然に対して尊敬と畏怖の念、そして飽くなき憧れを抱いて日進月歩進めるのだと思うのですが。
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