ラーメンをこよなく愛する女、HANAは今日も今日とて仕事帰りにラーメンを食べて帰りました。 今日は梅田に用事があったため、HEP近くの『揚子江』というラーメン屋さんに行ってきました。 HEPの近くって言うか、ほぼ隣だったけど、細い路地にあるちょっと分かりにくいラーメン屋さん。 関西のラーメン雑誌にはかなりの確率で載っている結構有名なラーメン屋さん。 お店の内装は、なんていうか・・・大衆食堂と古い中華料理屋を足して二で割った感じ? ちょっと形容しがたい不思議な空間です。 壁に何故かどうみてもタイガースのロゴと思しき壁飾りがあったりするし。 そうかと思うと、椅子が洋風な感じだったり、カウンタ前が鏡張りだったり、エギゾチックな感じというか、なんというか。 『坩堝』と言う言葉を思い出しました。 で、そんな不思議空間で出されるラーメンは極めてシンプル。 スープは本当に鶏がらスープの味で、限りなく透明に近く、塩味は控えめ。 でも旨味はある、という。 麺は極細ストレート麺で、柔らかめ。 一口目はちょっと物足りなさを感じますが、その分どんどん食べ進んでしまうのです。 そして物足りなさが大きくなってきたら、常備されている揚げたまねぎをスプーン一杯入れると、また味が変わって美味しい。 たまねぎの苦味や辛味がいい感じでスパイスとなります。 これでイマドキ¥550は安いです。 隣の席のオバ様は「餃子を二口三口食べてラーメンを食べるといい感じ」と言ってました。 ちなみに、お店にはお酒を置いていないらしく、仕事帰りのサラリーマン風の人がビールがないときいて帰って言ったのが印象的でした。 まぁ、仕事帰りにラーメンとビールで一杯やりたかったんだろうなぁ。 ここのラーメンは『ちょっと小腹が減ったな』と言う時に食べるのがピッタリだと思います。 逆にガッツリ食べるにはちょっとあっさり過ぎて物足りないかも。
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