本日は『いいふうふ(11.22)の日』ですね。 だから、と言うわけではないのですが、今日は昼間に『理想の夫婦』について考えていました。 というか、理想の夫婦というよりも『理想の老夫婦』像を最近思い描いてしまうのですよ。 若い頃には、それなりにイロイロあったり、喧嘩もそれなりにして、でも歳を取って、どちらかがこの世から去る時に『いままでずっと一緒にいてくれてありがとう』と言えるような夫婦がいいなぁと。 自分の祖父母を思うと、そんな感じなんですよねぇ。 もちろん、HANAは生まれて2○年しか経ってないので、祖父母の壮年期などは話に聞くだけで実際には知らないのですが、なんていうか、イロイロあったようなんですよ、本当に。 特に、父方の祖父母は本当にイロイロあったらしく、老年期の二人しか知らないHANAにはにわかには信じられない感じです。 でも、おじいちゃんが亡くなった時、仮通夜の準備の為に一旦親族が自宅へ戻りHANA一人だけ残ったのですが、おばあちゃんがおじいちゃんの側を片時も離れずに亡骸に向かってぼそぼそと何か話しかけている様子が、10年近く経った今でもすごく印象に残っているのです。 普段は気が強く、口が悪いおばあちゃんでしたが、その様子を見て『ああ、おじいちゃんの事を愛していたんだなぁ』とその時思いました。 夫婦って、すごいですよね。 まぁ、おばあちゃんはその後8年ほど俗世に留まられた後、昨年おじいちゃんの元へ旅立たれましたけれど。 なんというか、そういうありきたりだけれど、素敵な老夫婦になりたいと思います。 まぁ、そんな老夫婦になる為には、若い時から一歩一歩信頼関係を築いていかなければならないのですが。 でも、老後の事を今から考えるなんて、やっぱり歳を取った証拠ですね(笑)
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