日テレで21時からやっていた『衝撃!女たちは目撃者 歴史サスペンス』を見ました。 歴史上の出来事を女性の側から見た番組なんですが、やはり視点が変わると見方も変わりますね。 今日は2時間スペシャルで、ケネディ大統領の奥さんのジャクリーン・ケネディと、大河ドラマ絶賛放映中の『天地人』、直江兼続の妻お船の話でした。 どちらもすごく強くてカッコイイ女性でした。 ジャクリーンは夫の女性問題や暗殺といった苦難に自らの意思で力強く立ち向かっていましたし、お船は主君に忠義を誓う夫を影で支え、子供を病で失うと何よりもまず『家』を守る事が第一だった戦国・江戸時代にあって、あえて養子を貰うことなく主君上杉家のコトだけを考えて生きたという、これまた意思の強い人でした。 なんかあれですね、『女性が強くなった』と言われる昨今ですが、いつの時代も実は女性の方がいざと言う時運命に自らの力で立ち向かっていく強さを持っているものなのかもしれない、むしろ『見せかけの強さ』だけしかもてない現代の我々女性の方が弱くなっているのかもしれないなぁと考えさせられました。 ウチのおばあちゃんも、親の決めた相手と結婚するのが普通だった昭和初期において、珍しく恋愛結婚をし、仕事が長続きしない上に女性にもモテたおじいちゃんに苦労させられたのに、それでも別れず結局おじいちゃんが亡くなるまで添い遂げたという、HANAなら考えられない人生を歩んできていますし。 (多分、あたしと性格が似ているおばあちゃんからしたら、ものすごく耐えられない仕打ちだったでしょうに) いや本当に、『本物の強さ』を手に入れたい今日この頃です。
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