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他人ゴトが招く真の病。
2008年12月01日(月)

今日は世界エイズデーらしい。
毎朝(半分寝つつ)見ている情報番組でも特集がされていました。
日本は先進国で唯一HIV感染者数、AID発症数がいまだに増加している国だという。
これは忌々しき事態ですよ。

そういえばこの間読んだ漫画に「HIV感染者増加の一番の原因は我々の『他人事』という意識だ」と言った一文があって、ものすごく納得したりなんかして。

タニンゴト・・・。

HIVに感染するのは「不特定多数の人と関係のある人」という意識が、偏見を呼び、感染者が声を上げにくい状況を作り出している。
そういう思い込みがあるから、「自分は大丈夫」だと思って、検査を受ける機会を逃し、自覚症状のないまま、それを他人へと移していく。

もちろん、根拠のある「大丈夫」なら良いのですがね。


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それはもう、「運」の問題なんだよね。

同じHIV増加でも、発展途上国のそれと日本のそれは全く意味が違ってくる。
正しい知識を知る機会があるにも関わらず、正しい知識を与える機会が少ない。
今年のインフルエンザの流行予想ももちろん大事だけれど、それ以上に命に関わる重要な情報がもっと大々的に放送されてもよいのでは?と思う。

せめて一年に一度、この日だけは。
年に一度でも、大規模な啓蒙活動を続けていれば、次第に浸透していくと思うのだけれどなぁ。
そして、それを「知ろう」と意識する意識も我々には大事。

真面目にそんなコトを考えたHANAでした・・・。

いいでしょ、タマには真面目な文章でも!
(これを書いてる時点で缶チューハイ一本空けてるケド<全てが台無し)



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