昨日は久々に風邪で寝込んでまして、ベッドの中で「探偵ガリレオ(東野圭吾/著)」を読みました。 この小説、放置しすぎていつ買ったか覚えてないわ・・・。 でもドラマが始まる前だったのは覚えてる。(^^; ミステリーっていうから、長編なんだと思い込んでたら短編なんですね。 (正確には一章ごとに話が変わる) それを知ってたらもっと早くに読んだのに・・・。orz でも、ホント面白いですね、コレ。 ミステリーですけれど、犯人を推理するというよりも、不可思議な現象を科学的に紐解いていく物理学者湯川氏の推理ショーって感じでしょうか。 またこの湯川氏が、学者にありがちな変わったタイプの人で、とても面白い。 多分捜査一課の刑事である友人の草薙氏が唯一に近い友人だろうなぁと思いますよ。(笑) で、読んでいて「なんか、(頭の中で)聞き覚えのある声がするなぁ・・・」と思っていて、解説で佐野史郎さんが「作者は僕をイメージして湯川を書いたと聞いた」と言うのを読んで「そうだ!あの声は紛れもなく佐野さんの声だわッ!」と思いました。(笑) イメージとしては、佐野さんをもう少し若くした感じだとピッタリです。 あの偏屈そうな感じとか・・・。(笑) ドラマの方は見ていませんでしたが、多分原作に忠実にキャスティングをした方が面白かったかもしれない、視聴率は取れないだろうけれど。(笑) あれは「TRICK」とかと同じように深夜枠でやった方が面白かったかも。 いっそ視聴率とか関係なく、純粋な推理ショーを見せて欲しかったなぁ。 モチロン今日帰宅途中に本屋によって「予知夢(ガリレオシリーズ2作目)」も買ったのは言うまでもありません。(笑)
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