最近、我が家の庭には、可愛らしい来訪者が毎日のように訪れます。 それは、緑色の身体を持つ小さな小鳥たち。 庭にある柊の樹に小さなブルーベリーのような実が生っているのですが、それを食べに訪れるのです。 最初「鶯かな?」と母上と話していたんですが、ネットで調べてみるとどうやら【メジロ】のよう。 メジロと鶯って、よく間違われるらしいです。 というのも、花札にある「梅と鶯」の鶯は、実はメジロなんですって。 春先に梅の蜜を求めてやってくるメジロと、梅の咲くころに発情期を迎える鶯。 メジロは警戒心があまりなく、人前に姿を現すのですが、鶯は警戒心が強くて滅多に人前に出てこないらしい。 で、姿の目立つメジロと鳴き声の目立つ鶯を見聞きした人が、メジロを鶯と勘違いしたそうです。 それはともかく、「チュ、チュッ」と鳴きながら5,6羽で枝から枝へ飛び遊ぶ様はとても愛らしくて、HANA一家は心和ませております。 しかし、こんな住宅街のど真ん中の、陽も当たらないようなトコロにひっそりと生っている樹をよく見つけたなぁ、と感心しています。 いつまで留まってくれるのやら、分かりませんが、この小さな来訪者をそっと見守っていきたいなと思っています。 ちなみに我が家には、スズメもよく訪れます。 ・・・ここはトリ屋敷かッ!(笑)
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