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「班長」という人が一番偉いとして、
その人との間には僕らの面倒を直に見る役割を担う人がいる。
アレクセイ・イグナショフにとても似てるから
ここでは以後「イグナショフさん」と書きます。)

…で、そのイグナショフさんなのだけど
どういうわけか彼はことある度に班長から説教ばかり受けている。

多分その為だろうけど…
「次にやってもらう仕事がないから、今の仕事をゆっくりやってくれればいい」
そう言われました。加えて「これは班長には内緒で」と。

「人手が余っている」
それすら伝え辛い間柄なのでしょうね。
半日で出来る仕事をかれこれ1.7日間使って仕事してるわけだけど
昨日の最後の方にもなればいよいよやることはなくなり
箱から同じ商品を出したり戻したり開けたり閉めたり
同じチェックを何度も何度も無駄に繰り返したりして過ごすことに…。

真面目にやっていても今までのバイトと比べれば
筋肉痛のような肉体的な疲れの出ない場所です。
でも、内容がどれもあまりに単調過ぎてかなり拷問的…。
前はとても疲れたけど、楽しかった。
今はその逆で悪い夢でも見てるかのように時計の針が体感の半分も進まない。

…残りあと3/4。
2005年04月10日(日)
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