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- 2004年12月12日(日)
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- 最新オムニ18曲!&注目16歳カナダ版宇多田ヒカル!
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【11月末版ハラ編集最新オムニバス】
1.正夢/スピッツ
「小さなしあわせ、つなぎ合わせよう、浅いプールでじゃれるような・・・。ずっと、マトモじゃないって分かってる。」 いつもながら本当に詞がいい。「浅いプールで〜」なんて表現は絵的に染みこんでくる。 そうそう「小さな幸せ」ってそんな無邪気な感じだよ!って。 んでもってあのメロディは健在。あの清涼感はどこからくるのか?非常にグッドです。オープニングに調度良い。
オススメ! 2.母国情緒(アルバム『教育』より)/東京事変
林檎バンド・東京事変のアルバム「教育」より。「猫のマナコと〜犬のオミミで〜」の出だしが耳に焼き付く。 宣伝コピー通り「オモチャ箱ひっくり返したような」アルバムの代表曲です。たまりません。
3.花/ORANGE RANGE
耳をやられました、FMヘビロテプロモーションに。思わず入れてしまいました。レンジを初めて聞いたのは、 去年のデビュー直前の夏、沖縄のピースフルラブ・ロックフェスだったが、いや〜メジャーになってしまったもんだ。 「ハッナビラの〜」・・・これが脳内CD−Rに焼き付いた。シングル曲は、メロディと詞がジャストフィットした一小節を 持っているとすごく強い。一小節でも持っていれば、FMでテレビで店頭でヘビロテかまして、スマッシュヒットは簡単。 ま〜今回は映画主題歌タイアップ(WEBアルファポリス出身作家・市川拓司の『いま会いにゆきます』)もあったしね。 でも、オレンジレンジって悪くないんだけど、何かまだまだ詞が幼稚なんだよね〜。まあいいけど。
4.オアシス(『The BENNIE K Show』より)/BENNIE K Feat.Diggy-MO'(SOUL'd OUT)
前回の「サンライズ」を聞いて気に入ったため、物色してみました。これもイイっす。
オススメ! 5.HUG(international ver.)/東方神起
韓流ニューフェイスボーカルグループ「東方神起」。全員が身長180cm前後、全員がボーカルOKの5人組。 そして、曲を聴いた後に知ると驚きなのが、全員が18歳以下!現時点で日本にこういうグループはいない。 正直、韓国POPなんてダサそうという先入観があったけど、聞いてみて超ひっくり返りました。めちゃイイ! でも英語だから良いのでしょう。オリジナル(韓国語)バージョンもあったので聞いてみたが、やっぱ駄目。 先日来日した時に、どこかのマスコミが「韓国のSMAP」と云っていたが冗談じゃない。 奴らより背は高いし、歌唱力は比べものにならない。ルックスは、ま〜あくまで「韓流イケメン」なのだが・・・。 おそらく彼らは「韓国のバックストリートボーイズ」と云われた方がしっくり来るのではないか。 だけど、ジャケデザインがめちゃめちゃダサい。
オススメ! 6.Fiesta/FLOW
オレンジレンジがあれだけ売れて、何故にFLOWがイマイチなのかがオレは理解出来ない。 同じ昨年の沖縄ラブロック仲間なのに・・・。(ラブロックではFLOWの方がトリに近いの出番だったのに・・・) ちなみに、レンジのローパートボーカルのRYOが、お気に入りアーチストの一つにFLOWを挙げていた。 だから、とりあえず、いいから皆さん聞いてみてください。元気出るよ。
オススメ! 7.let go/m-flo loves YOSHIKA
前回の最後、次回注目と挙げていたのがこの曲。感想としては「エムフロジャマし過ぎ!YOSHIKAの歌声を もっとじっくり聞かせろ」って感じ。宇多田ヒカル以来ピアニシモパートを腹式呼吸でしっかりと歌い上げるディーバが 沢山出てきたが、YOSHIKAは、聞いている分には宇多田そっくり。でも実にイイです。サビは何度聞いても良し。
8.RED×BLUE/福山雅治
久々のフクヤマアニキです。これはニューシングルのカップリング曲って、何か聞いたことあるぞ? あ、そうか、ポカリのCMで流れていたやつか。
超オススメ! 9.二人で/高鈴
今回の最強オススメ曲! Vocal山本高稲(27)とGuitar山口彰久(27)の京都在住2人組ユニット。 とにかく聞いて、山本高稲のボーカルに染みいってください。
オススメ! 10.Better Days(『The BENNIE K Show』より)/BENNIE K Feat.Def Tech
サンライズ、オアシスに引き続きBENNIE Kです。この曲イイっす。もうちょっとラップ少なめにすれば、 もっとイイかなって感じ。冒頭の「いつかた〜どりつ〜く〜」ってところが耳に残ります。この曲はアルバムの 『Syncronicity』には入っておらず、ミニアルバム『The BENNIE K Show』にしか入っていません。
11.ミモザ/The Gospellers
オレンジレンジ同様FMヘビロテに耳をやられて入れてしまいました。 この曲も「ガラスのく〜つ〜でぇ〜」のワンフレーズをヘビロテ刷り込みプロモーションでヒットみたいな感じですか。
12.The Gift(アルバム『Guilty』より。槇原敬之作曲)/Blue
こっちでも超人気のUKグループ・Blue。昨年、槇原敬之に作曲をお願いした話は記憶に新しい。その曲である、 『The Gift』。今年ヒットした『僕が一番欲しかったもの』はそのセルフカバー曲なわけだが、実は槇原は 『The Gift』の作曲前に、『僕が〜』の日本語歌詞を先に書き上げて、歌詞のイメージに基づいて後から メロディを付けていったとのこと。つまり『僕が〜』はセルフカバーではなく原曲なのだ。詞が先にあって曲をつくる というところに、槇原の才能と、詞と曲とが醸し出す温かみがあるのだろう。って槇原ばかり褒めているが、Blue も最高です。最近、ベストアルバム出たみたいですね。
13.林檎の唄(アルバム『教育』より)/東京事変
今年、林檎名義で発表したシングル「りんごのうた」を、事変バージョンにアレンジしたらこうなる!ってやつ。 いや〜いいですわ〜。しかし林檎嬢の声はヘビーな音に合うね〜。
14.永遠にともに/コブクロ
一瞬、最初の出だしのピアノが久石譲か?と思ってしまう。でもコブクロいいですよ。相変わらず歌詞が濃い。 「ともに歩き ともに探し ともに笑い ともに誓い、ともに感じ、ともに選び、ともに泣き、ともに背負い、 ともに抱き、ともに迷い、ともに気づき、ともに願い・・・」と、サビ詞が「ともに」攻撃になってます。 恋は互いにイイとこばかり見てればよいけど、一緒に暮らしていくということは・・・つまりそういうことだ、と 云いたいがために、繰り返しているのでしょう。ハーモニーは相変わらず良い。でもこのジャンルのトップは やはり「ゆず」ということで、その壁を破って、超ブレイクに至らないのが「コブクロ」なんだよね。
15.Life is beautiful/FLOW
今回のシングルのタイトル曲。イイんだけどな〜。さっきの、オレンジレンジと何が違うのかって話、 致命的な違いに気づきました。それは年齢。FLOWは26〜27歳に対して、レンジは20歳前後。 決定的に「若い」んですよ、オレンジレンジは。ん〜がんばれ!遅咲きのFLOW!
16.光の川/スガシカオ
はい、久々に入れてみました、シカオちゃん。私と同じ業界サラリーマン(イベント会社)だった彼は、31歳で 遅咲きのデビュー。シニカルでグルーヴィーなサウンドがたまらないわけですが、「愛について」「ストーリー」 の2曲のお気に入りシングル以来、なにかこう、サウンドが丸くなり過ぎてしまった感じがあるわけで・・・。
17.Sounds of Love〜しあわせについて〜/Angelina
皆さんあまりこの人ご存知ないと思いますが、いいですよ、眠たげでやり切れないような歌声が。この曲は確か、 なんかのタイアップになっていたと思います。Angelinaは半年前ぐらいに「BabeBayBoo」という 曲を入れて以来2曲目のオムニバス採用ですが、なかなかです。
18.泣いたりしないで/福山雅治
最後はフクヤマアニキの最新シングルタイトル曲で締めます。聞かせる歌ですね。でも、こういう曲を歌いながらも、 日曜午後のTOKYOーFMでは、なかなかアニキはエロいんです。っていうかそういうお便りを送ってくるリスナーが そうなのかもしれませんが、アニキは喜んで付き合っています。さすがです。
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【ボツ曲】
●大塚愛「大好きだよ」・・・・・・キライです。曲でなく大塚愛がキライ。声に嫌悪感を感じます。絶対入れません。 ●BoA「メリクリ」・・・・・・・・曲はいいんですが、基本的にクリスマス限定曲は昔から入れないんですね。 ハラのクリスマスソングは、17〜8年前(中学の時)初めて聞いた山下達郎の「クリスマスイブ」ただ一つですね。 ●安良城 紅「Here alone」・・・「黒革の手帳」主題歌。もうエイベックソという時点で却下。 このタイアップも、エイベックソの政治的圧力が臭います。
【今、超超オススメ】
スカイ・スイートナム SKYE SWEETNAM 『NOISE FROM THE BASEMENT』
アヴリル・ラヴィーンを生んだカナダがまた凄いのを送り込んできました。なんと16歳のシンガーソングライター、 スカイ・スイートナム。何やら、ブリトニーの前座でヨーロッパツアーを回っていたらしいとのこと。 曲調は全く違いますが、カナダ版宇多田ヒカル。さすがは東芝EMI、目の付け所が鋭く早い!。 TSUTAYAでレンタルCDを返した後、セルCDコーナーに貼られていた彼女のポスターがふと目に止まり、 視聴も用意されていたので聞いてみたのが、デビューアルバム「ノイズ・フロム・ザ・ベースメント」。 いや〜1曲目「Number One」から捕まってしまいました。2「Billy S」5「I Don't Care」6「HEART OF GLASS」 7「SHARADA」8「IT SUCKS」10「HYPOCRITE」と今後の才能の枯渇を心配するほど飛ばしすぎ。 即買いです。是非!。
04 12 12 t a i c h i
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AIR〜the pulp essay〜_ハラタイチ
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