うちの雛さん
日記のもくじ前の日次の日


2004年12月16日(木) ああ、勘違い。

ここ数日、私と雛さんの間には、ちょっとした緊張感が漂っていました。
幾度となく軽い威嚇をしてみせたり、
私の顔の間近に寄っては、猫パンチの素振りを繰り返していた雛さん。
人の顔には手を出しちゃだめよ、と叱る飼い主。
正直、叱り続けることにも凹み気味でした。

が、私は大きな捉え違いをしていたようなのです。
なぜそんなに猫パンチをしたがるんだろう?
まずこれが大事なんですね。
猫にだって言い分はあるんですよね。

猫パンチを叱らずに許可してみると、雛さんは爪をたてませんでした。
ぷにっと私の頬に数回触れて、かぷっとあま噛みの真似をして、
それで安心したのか、ごろごろいいながら寝てしまいました。



    うにゃうにゃ


ああ、反省。なんだか反省。すごく反省。
どうやら私は、雛さんの甘えたい願望を受け止めもせずに、
「噛まない良い子」に育てようとしていたみたいです。
うちにきた時の雛さんは、人の手を噛む癖が全くない子でした。
なので、それを維持させようと気負いすぎたのかもしれません。
ごめんね、雛さん。
これからはちゃんと、雛さんを見るようにするね。
雛さんの言い分も受け止められるようになるね。



    いろいろお話しようね


子猫と暮らすにあたって、
他の飼い主の方たちは、どのような心の準備をされたのでしょう。
私はまだまだ、にわか飼い主を脱却できない様子です。


mariko |MAILHomePage

My追加