辻ゆうしの日記...辻ゆうし

 

 

コトやん初中華街の巻 - 2007年07月22日(日)

ヨメの友達のマリモが遊びに来た。
静岡から、愛車ラパンに乗ってかっ飛んできた。
海岸線を使ってきたので、江ノ島辺りでかなり渋滞に巻き込まれたらしい。
ご苦労様。

今回は中華街に行くのが目的だそうで、いつの間にやらオレがメンツに入れられていて、さらに運転手になっていた。トホホ。
色々やることがあったが仕方がない。
ヨメ、マリモ、コトやんを乗っけて中華街を目指した。

久々の中華街はなかなか楽しかった。
午前中でまだ空いていて、買い食いしたり、雑貨屋でバッタモノを漁ったりした。結局買わなかったけど…。

そしてランチでもと思ったら、二人がチョイスしたのがなんと聘珍樓(へいちんろう=創業120年の老舗お値段もグレイト!!)、すごいな。
入るといきなりVIPな雰囲気。もういいや、がっつり行っちゃえ。と気持ちを大きくして、点心ではなく食事席を頼んだ。
6階の個室に案内される。広ーい。
コトやんは大喜びで這い回っていた。床の間のツボなど破壊されるとヤバイので、陶器の箸置きをガリガリ喰わせていた。

で、ホリデーコース5800円を二つと中華粥1200円を頼んだ。二人はビール飲んでいたけど、オイラは運転手なのでマンゴージュース。
コトやんは持ち込みの離乳食、当たり前か。
料理は値段の割にイマイチしょぼかった。後日、ウチの料理長に話をしたら、土日の昼なんてボラれに行くようなもんだと指摘をいただいた…。

でも、久しぶりに色々な中華を堪能できて、個室でゆったりだったのでよかったかな。と思うことにする。

それからお茶をすることになり、これまた本格的な茶屋に入る。喫茶店というより、まさに中国茶屋。壁一面に茶葉の壺がギッシリ。
マリモはさすがに静岡に住んでいるだけあってお茶にうるさいようだ。
オレは別にペットのお茶でもいいんだけどね。(←問題発言)
お茶は何頼んだのか忘れちゃったんだけど、100種類以上あってよく分からないので、オレは武夷岩茶っていう烏龍茶の高級なヤツ。マリモはさすが、リストにも無いヤツを店の人に相談して注文していた。

すげえ、茶葉の壺だらけだった。

しばらくすると、チャイナ服のお姉さんがお茶の説明をしながら一人一人に茶を入れてくれる。すごい。本格的だ。
最初にお湯で急須をあたためる。そしてお茶っ葉いれて、お湯入れて、これを背の高い香りを楽しむための湯のみに入れて中身を捨ててしまう。そしてその残り香をまず楽しむ。ふんふん、確かにいい香りがする。そしてなんと最初に入れたお茶は全部捨ててしまう。それからもう一回お湯入れてフタして、さらにその急須にお湯をドバドバかけて蒸らす。茶葉が開くのを待つそうだ。すごいヒマ人…もとい、優雅なひと時だ。
そして背の高い香り楽しみ湯のみに注ぎ、それをわざわざ…もとい、飲むための湯飲みに移してからようやく頂く。なるほど、ゆったり。

茶のセット。お茶の種類によって使う道具も微妙に違うらしい。

なかなか落ち着くひと時だったが、コトやんがもぞもぞしだしたので、早々に立ち去ることになってしまった。マリモごめん。

そして、横浜を脱出して逗子まで帰り、マリモは再びラパンで西へ帰って行った。お疲れ様。
中華街、楽しかった。もっと時間のある日にゆっくり回りたいなあ。


熱湯の入ったやかんに触らせないのが大変だった。紙食ってるし…。


...




My追加

 

 

 

 

INDEX
past  will