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それにしても、昨今は、ガンで死亡する方が多すぎるような気がする。
昔から、そうだった? 昔の、死亡原因は何が多かった?
同年代の友人は、白血病で亡くなった。 弟の嫁も、ガンで亡くなった。 兄嫁のお父さんも、ガンで亡くなった。 友人のご主人も、脳腫瘍で亡くなった。 mixiで再度出会えた、高校時代の先輩も、つい先日ガンで亡くなった。
私は、北海道出身です。 結婚後1年ほどして、関西に越して来ました。 意にそぐわない引っ越しだったけれど、伴侶が「戻りたい」と駄々を こねるので、しょうがなく関西に住むことになったのです。
実母は、北海道で暮らしています。
幸いなことに、現在、ところどころ具合の悪い箇所はあるけれど、 なんとか元気にしてくれています。
意にそぐわないこと…。 犬を飼うこと。
犬は飼いたくないと夫に宣言していたのに、5年ほど前に夫に無理に 頼まれて、犬を飼う事になりました。
そのおかげで、たくさんの「ワン友」と知り合うことができました。
「ワン友」の一人に、とても懇意にしている方がいます。
私の母より年上です。
私は、心の中で、この方のことを「京都の母」と思っていました。
とても心が暖かくて、思いやり深く、繊細で、意地悪な気持ちなど みじんもない、京都資質にそぐわない、良い方です。
その方が、昨年末から不調を訴えておりました。 検査した結果、腫瘍が見つかったとのこと。
でも、 とてもかわいがっているワンコがいるので、自分が入院したら世話をする 人がいないと…。 検査で異常があったのに、放置していました。
4月を過ぎて、娘さん達の勧めで、やっと精密検査までたどりつきました。
5月、連休明けの5月9日。 検査入院しました。 ほんの数日前、手術したそうです。
とても重篤な状態だそうです。
お見舞いは、容体が落ち着くまで待ってほしいとのことでした。
検査入院するまで、とても元気にしていました。
それで私も、軽く考えていました。
でも、病状は軽いものではなかったのです。
容体が落ち着いたら、放射線治療をするそうです。
私より二回り上の老体なのに、痛い思いをして、辛い治療を受けるなんて。
私は、何の助けにもなれません。
芸能界でも、切れ間なく他界される方の報道が。
「死」は、私達のすぐそばにあるのですね。
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