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どうも、納得がいかないのです。
何年前だったか、晴れて結婚25年を迎えました。
25年目を迎える1年ほど前から、夫は宣言していた。 「結婚25周年の記念に、温泉に連れて行ってやる」と。
連れて行ってくれなくてもいい。というか一緒に行きたくない。 のだけれど、あまりむげに断っても角が立つので、夫の宣言を 「ふんふん」と聞いていた。 一応、「不景気でお金がないから行かなくていいよ」と言っておいた。
25周年記念旅行の話は、夫は店でもしゃべっていた。 お店のお客さん相手にも宣言していた。 きっと「奥さん孝行なご主人やな」な〜んて言われていたことでしょう。
夫の兄にも話していたらしい。 「ゆうちゃん、結婚25年記念に旅行に行くんだって?」と言われた。
兄嫁にも、 「ゆうちゃんの次の年が、うちら夫婦の25年なんだから、ゆうちゃんを 基本点?にして、うちらがどうするかも決まるのよ。」と言われた。
私が行きたかった温泉は、以前に私の母と娘たちで行った温泉。 とても良かったので、もう一度、行きたかったの。 その話を夫にしたら「じゃ、結婚25年の時に連れて行ってやる」と言ったわけ。
ホテル志摩石亭という、ま、ふつーの温泉なんだけどね。 静かな立地で、仲居さんが良かった。私の肌に合っていた。
そして、とうとう結婚25年が近くなると、夫は、不景気でお金がない事を 愚痴る回数が多くなってきた。 だから言ったよ。 「別に温泉に行かなくてもいいよ。お金がないのに無理する事ない」
「そうか?」夫は、あっさり温泉行きを取りやめた。
それは、それでいいの。 二人きりでの旅行なんて、苦しいだけだからね。
だけどさ、来週の夫のゴルフ旅行の話を聞いて、「あれ?」って思った。
てっきり組合のゴルフ旅行かと思っていたら、 夫が音頭をとったゴルフ旅行だったんだよ。
「ゴルフ旅行へ行きたいな〜。行かへんか?行く人、手ぇ上げて」みたいな。
そしたら13〜14人くらい集まったんだってさ。 夫は、自分の力?が嬉しくて、私にゴルフ旅行が決まった経緯を話したんだ。
ね〜、 それって、なんか、変じゃない?
不況で経営難でお金がないからって、妻との旅行は取りやめたのに、 現在も変わらず不況でお金がないってのに、自分の趣味のゴルフ旅行を 自分で企画するなんてさ。
そんな風にして決まったゴルフ旅行の事を、恥ずかしげもなく私に話す 夫の思いやりのなさも、『変』としか思えない。
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