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本を読んだり講演会に出かけたりした時、 ただ一つでも「へ〜」と感心できる言葉があれば、 それでOKだと思ってる。
「へ〜」と思ったあと、数日で忘れてしまう場合もよくあるけど。(笑)
桜庭一樹「赤朽葉家の伝説」で、印象に残った言葉は、
「この世の中は、『だんだん』でできている」だ。
第一章の主人公「万葉」が子どものころに思ったこと。
その後、大人になり嫁いでから、万葉は初めて地球儀を見た。 地球という存在と、この世は丸いのだと知り、驚がくした。
『だんだん』でできていると思ったこの世の中は、実は丸かった。 『だんだん』の上までのぼったつもりでも、ぐるりと回って、 また『だんだん』の一番下におるのだ。
いやあ、なんだか奥深い。
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