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読んだ本。
森絵都の「カラフル」。
若い子向けの小説だと思うが、妙齢な人間でも十分読みがいがあった。 やさしい文体なので、さっさとページをくれる。 自殺で亡くなった少年に、天使を介して「ボク」の魂がやどる話。 ボクは自殺した少年の身体に、ホームスティするのだ。
上司の凋落を喜ぶ父親。 浮気する母親。 弟を軽蔑する兄。 ボクが憧れている少女は、お金のために援交。
さんざんな生活の中で、心を閉ざし自殺した少年。
天使のはからいでボクの魂を手に入れ、生き返った少年。
時が経つにつれ、モノクロだった世界がカラフルに変わっていった。
見方を変えれば、これは思想書だよ。 セミナー風味?(笑)
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