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あまりにも天気が良かったので、 気まぐれにクローゼットを開いてみた。
普段は、段々のカゴの中に常着を入れて、 それを繰り返し着る毎日。 クローゼットは、ごくたまにしか開けない。
なぜなら、私が着替えようと思う時間帯には、 夫が同じ部屋で爆睡しているからだ。
夫の眠りを妨げてまで着たい服など、あるわけがない。
はっきり言って、服は2着あったなら、それで十分なのだ。
季節の変わり目なので、暑かったり寒かったり。 そのせいで、前日洗濯して乾いたばかりの服を、 交代交代で着るのが難しくなった。
クローゼットを開いて、びっくり。 なんと、不要な洋服の多いことか。 不要品で、クローゼットが満杯状態だ。
若い子なら、昨年買った服でも、 「ださい」とか「流行遅れ」とかで着ないことがあるだろうけど、 私は、違う。 とりあえず、5年以内に購入した洋服は新しい服なのだ。
しかし、さすがに10年・15年・20年前の洋服、 姑や母からのお下がり(一体、何十年前のもの?)は、 現在、まったく着ることがない。
高価な服を買う時に 「大切に長く着たら、結局お得よね」 な〜んて言う人がいるかもしれないが、
それは、違う。
洋服は、消耗品だ。 賞味期限がある。
10年前のシャネルの洋服を着るくらいなら、 スーパーのワゴンセールの洋服を毎年10枚買う方が、 絶対に、いい。
てなわけで、 二度と着ることがない洋服を、 捨てる事を決意した。
ゴミ袋1つ分を捨てました。
もっと女気があったら、 きっとごみ袋3つ分は捨てられただろうに。
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