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午前中に、夫と動物病院へワンコを迎えに行った。
ワンコの傷は、思ったよりも大きかった。 ネットで検索したら、手術跡は5cm程度と載っていたが、 どう見ても、ワンコの傷跡は10cmはある。
「こんなに大きく切ったんか…、チップかわいそうに…」
そう、思わず夫が口にして、ワンコを抱きかかえた。
まずいっ。
私の勘が、そう叫んだ。
獣医さんが目の前にいたけど、夫に即刻注意。
「泣いちゃ、だめだよ」
だってね、すでに夫の目はウルウルだったのだよ。 中年男の涙なんて、誰も見たくはないでしょう。
ワンコを迎えに行った後、夫に昼食を提供して、私は魔の歯医者。 帰宅後も、あれこれと用事。
ワンコの首輪は、首と胴の両方をとめるタイプだ。 傷口にさわると痛いだろうと、以前に買った普通の首輪を探した。 和室兼物置に、首輪はあるはず。
その和室兼物置には、娘たちのモノもたくさん置いてある。
首輪は見つからなかったけど、すごい物を見つけちゃった。
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