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夫が、顔半分を手のひらで押さえて、 「歯が何かわからへんけど、ものすごく痛い」と訴えた。
手のひらで押さえた所全部が、痛いんだそうだ。
親知らずが、また横方向に伸びてきたんだろうか?
心配しつつも、お昼のうどんをテーブルに置いた。
ワシワシとうどんを食べる夫。
「歯、、、大丈夫? ちゃんと噛める」
「噛む時は痛くない。しゃべる時も痛くない」
をいをい、食事も会話も普通にできるのに、顔半分痛いって?
そして今度は、 「ケツの穴の近くが痛い」と言い出した。
「それって、痔?」
「ちゃうわっ。。。。癌かもしれへん」
癌かもしれないと、おろおろする夫。 「病院へ行け」と勧めても、「いやや」の一点張り。
この私に、どうしろって? 「あぁかわいそうに…」と言っとけば良いのでしょうか?
その後、「ケツの穴」近くのシコリが爆発して、膿がたんまり出ました。 どうやら、ただの「オデキ」だったようです。
なんだかな〜、 夫って、絶対に、大げさ男。(ー_ーメ)
痛がりの恐がり。
そういえば結婚当初も、熱と下痢の風邪をひいた時に、 「立てない」と、部屋の真ん中でしゃがみこんで、大騒ぎしていたっけ。
私みたいに、膝のお皿がひび割れていても、 「このくらいの痛さなら、骨は大丈夫」と、足を引きずって買い物に 出かけるよりも、マシかもしれないけど。(笑)
人間の痛みの感覚って、ものすごく個人差があるんだってね。 同じくらいの痛みでもより痛く感じる夫は、かわいそうな人なのかもしれない。
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