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明日 咲く花
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2006年03月17日(金)  淡々と、今日のこと

「行ってきま〜す」

午後1時、長女が昨日買ったばかりのトレンチとトップを着て、
家を出た。


バイトを辞めてから、交友関係に忙しい長女だ。
(3夜連続で外食・飲み会)

今日は、偽彼氏とデートみたい。


長女が家を出たとたんに、夫が私に聞いた。

「長女は、どこへ何をしに行ったんや?」


それ、長女に直接聞けよ〜と、心の中で反抗してみた。

「友達とゴハン食べるみたいよ」

普通の顔して、サラリと、夫の問いに答えた。

「もう昼過ぎやんか。昼メシには遅い時間やろーに」


「あの年頃の腹時計は、この時間がお昼なんだよ」



本当に、夫の家族への干渉をどうにかしたいと切に思う。


というか、しょっちゅうデートしているくせに、
「あれは彼氏ではない」と言い切る長女の感覚もわからん。
(つまり、身体の関係がないから彼氏じゃないってことみたいだ)

若い子の心も中年男の心も、私には理解不能だ。


‥‥……━★‥‥……━★‥‥……━★

今日は、三女の終業式。

眠い目をこすりつつ、ふらついた足取りで居間に入ると、
そこには、夫の姿があった。

ジャンパーを着たまま、ソファに座り爆睡する夫の姿だ。

当然、そのまま放置すること2時間。

午前8時、夫が起きた。




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やはり、私のせいだろうか?

それとも、私もクレームつけていいのだろうか?


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