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明日 咲く花
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2006年01月07日(土)  居間でおねんねも、悪くはない。

今日も寒いっ。

雪やみぞれが降った。



どうにかしようと思いつつ、昨夜も午前3時半就寝。
目覚ましは午前9時に合わせてっと…。


「おいおい」

午前8時、夫に起こされた。

いや〜ね〜、まだ早いでしょ〜。
奥様の眠りを妨げるヤツは、たとえ夫でもオシオキよ〜。


「なぁ、次女って今日、早出やったよな?」

「そうだよ、もう家を出たんじゃない?」

不機嫌な声で夫の問いに答えた。

「何時に出るって言ってた?」


うっるさいオヤジだな〜、私はまだ寝ていたいのだ。(ー_ーメ)


「・・・・・7時半って言ってた」


「次女、まだ寝てるみたいだぞ。玄関のドアロックがかかってる」

(いつものように、居間で朝までおねんねした夫だ。
 居間から寝室への道筋に、玄関があるおかげで、ドアがロックされているのを発見)

「え?まさか?」



早起きが得意の次女だった。
睡眠時間が短くても大丈夫ってのが自慢の次女なのだ。
その次女が寝坊したって?


実は、次女は新年早々の1月3日にも寝坊した。
思い切り遅刻して、職場の皆に冷たい視線を浴びせられたばかりだ。
また遅刻したら、職場での次女の立場はどうなるんだろう?
針のむしろ状態確実だ。


寝ぼけた頭と身体が起きるのに、2〜3分かかった。


よいしょ、こらしょ、急げや急げと、
次女の部屋のドアを開ける。
爆睡中の次女。


「あんた、今日は早出じゃなかったの?」

私の声かけで、次女は飛び起きた。
ベッドの上に座り、
「あ〜、最低や〜、どうしたらいいんだろう〜」と声をあげる。


パニクって騒いでる場合じゃないぞ。
早く用意して、仕事へ行け。


8時45分までに職場に到着すれば、ギリギリ間に合うらしい。

長女なら、悠々間に合う。
絶対、間に合う。
起床後5分でトイレと洗顔整髪をすませ、自転車をかっ飛ばし、
電車の中で化粧するという荒技を、長女は持っている。
何度も、その荒技を披露している長女だ。←これはこれで困ったヤツ



「タクなら、間に合うかも。タクの中で化粧も出来るし」

家から職場まで、タクシーなら20分。
そうだ、今日は土曜日だ。道路はすいている。


即座にM▲タクシーを呼ぶ。
タクシーが来るまでに、トイレと洗顔を済ませる次女。


ヒーヒーヒーヒー。

ワーワーワーワー。



「お母さん、タク、何分に来るって言ってた?」


「車がつかまり次第だって」

「じゃ、遅くなるかもしれないんだー(T.T)」



なんてドタバタを繰り広げ、大あわてで次女は家を出た。

「間に合ったよ〜、ありがとう〜」と、その後次女からメールが来た。


いやはや全く…。←というか、娘の起床時間に合わせて母も起きるべき?


いつも、帰宅は午後11時を超えてるもんね。
寝るのは午前2時頃。
それで午前6時に起きるのは、しんどいでしょう。

次女、これからはもっと早く寝るように。




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すごすぎるわ。
だらしないわ。
夫、そんな話をして得意がってる場合じゃないよ。



ちなみにわたくし、学生時代に寝坊して遅刻したことは、
一度もありません。えっへん。



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