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明日 咲く花
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2005年08月25日(木)  まだ早い

家にお客を招いて飲むと、必ず夫が持ち出す写真がある。

遠い昔、北海道の氷祭りに参加して、賞をもらった時の写真だ。

昨夜も、お決まりのようにお客に言った。

「なー、ワシが氷を彫った写真、見せたっけ?」



昨夜のお客は、何度も訪問履歴がある。
見ていないわけがない。

なのに、「いいや、見てないよ」と、客はしらを切る。



見たでしょ? 見たって。
酔っぱらって、流して見ていたから記憶に残ってないんだ。
でも、見たのは確実。

「見た」と言えっ。


「そうか、そうか、見てないか♪」

夫は、いそいそと写真を取りに行く。
嬉しげにアルバムを抱えてきた。

「おーい、いい写真もあったぞ。あの頃のお前はかわいかったな〜」


私の子どもの頃のアルバムまで持ってきた。
そんなん、他人が見たっておもろないし。
人の迷惑顧みずやな。(ー_ーメ)


「お、この写真、かわいいやん」
「こんなにかわいかったのにな〜(まだ何か言いたげな顔)」


二十才前後の写真を見ては、思い出にふけり昔を懐かしむ夫だ。
そして、現在置かれている夫の立場の弱小さを悲しんでいる。


なんですか、綾小路きみまろみたいなことを言ってます。


きみまろの漫談だと、「そして40年…」と繋げるところだけど、
あいにくそこまで糟糠ではないが。


なんだかね〜、ここ数年、夫は昔を懐かしむことが多いのだよ〜。
まだ過去の思い出に生きるほどの年齢じゃないでしょーに。

きっと、現在の暮らしのほとんどがイヤになってるものと思われる。


そんな夫は、じーさんぽくってとってもイヤ。





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40才くらいの頃は、下は高校生から上は50代のオヤジまで
群がって
いたもんです。
やっぱり、顔は女の武器になるかも。
ただし、武器が使えたからといって幸せになれるかどうかは、
また別の話
そのことについては、いずれまた。



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