● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ●
明日 咲く花
● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ●

○MAIL○○HOME○○BBS○●● ○BLOG○
○BACK○○INDEX○○NEXT○



2005年08月14日(日)  岸辺に立って、男と女の溝を眺める

夫宛に封書が届いた。

差出人の住所も書かれていず、名前のみ。
女性からだ。


実は、これで3通目
初めて手紙が来た時は、思わず夫に電話したよ。

「○○さんって人から、手紙が来てるよ」

「へー、なんて書いてある?読んでみて」

夫の了解を得て、夫宛の手紙を読む妻。
無意味に、後ろ暗かった。
内容は、なんのことない近況報告。


さすがに3通目となると、慌てて夫に電話することもなく、
(また来てる)と心でつぶやき、夫への夜食と共にテーブルに置いた。


え〜と、もしかして、以前は夫に関心があったから手紙が気になった
けど、現在は無関心なので、手紙なんて知ったこっちゃないのかも
しれません。
それについて深く考えると、離婚の危機?まで到達しそうなので、
何も考えないことにします。



今朝、居間に入ると、

ヒラリ〜と、

手紙が広げられ、私のテリトリー@ダイニングテーブルに。


これは、「読め」ってことですね。
変な詮索をされるのがイヤなので、「読んでおけ」ってことですね。

そう解釈して、読ませていただいた。



便せん2枚に、小さい字でいっぱい書いてあった。
正直、読むのが面倒だった。
はっきり言って、最初の1枚は無駄話
2枚目の最後の3行を告げたいがための、前フリだ。


なんと、七面倒くさい言い回しなんだろう…と呆れたけど、
これって、女性の会話そのものじゃない。と気づく。
近所の奥様も、子どもが怪我をした理由を話すのに、前フリに30分
かけるもんな〜。


起きてきた夫は、開口一番に、



  ↑
 押すと続きが読めるよ



夫、妻の読解力のすばらしさに感嘆。

えっへん。<(`^´)>


男の人の会話だと、結論を先に言うもんね。
あの手紙の『言いたいこと』が、夫に伝わらなくて当然かもしれない。


男と女の間にある深い川の岸辺がかいま見えた、一瞬でした。



BBS
どうぞお気軽に



64



○BACK○○INDEX○○NEXT○


My追加

ご感想をどうぞ。
エンターキーで送信されます。気をつけてね。



恋茶猫

Design by shie*DeliEro
thanks for HTML→HP WAZA !
thanks for HTML→CHIPS!