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2005年08月14日(日) 岸辺に立って、男と女の溝を眺める |
夫宛に封書が届いた。
差出人の住所も書かれていず、名前のみ。 女性からだ。
実は、これで3通目。 初めて手紙が来た時は、思わず夫に電話したよ。
「○○さんって人から、手紙が来てるよ」
「へー、なんて書いてある?読んでみて」
夫の了解を得て、夫宛の手紙を読む妻。 無意味に、後ろ暗かった。 内容は、なんのことない近況報告。
さすがに3通目となると、慌てて夫に電話することもなく、 (また来てる)と心でつぶやき、夫への夜食と共にテーブルに置いた。
え〜と、もしかして、以前は夫に関心があったから手紙が気になった けど、現在は無関心なので、手紙なんて知ったこっちゃないのかも しれません。 それについて深く考えると、離婚の危機?まで到達しそうなので、 何も考えないことにします。
今朝、居間に入ると、
ヒラリ〜と、
手紙が広げられ、私のテリトリー@ダイニングテーブルに。
これは、「読め」ってことですね。 変な詮索をされるのがイヤなので、「読んでおけ」ってことですね。
そう解釈して、読ませていただいた。
便せん2枚に、小さい字でいっぱい書いてあった。 正直、読むのが面倒だった。 はっきり言って、最初の1枚は無駄話。 2枚目の最後の3行を告げたいがための、前フリだ。
なんと、七面倒くさい言い回しなんだろう…と呆れたけど、 これって、女性の会話そのものじゃない。と気づく。 近所の奥様も、子どもが怪我をした理由を話すのに、前フリに30分 かけるもんな〜。
起きてきた夫は、開口一番に、
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