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2005年07月24日(日) 引きこもり主婦の愚痴 |
「ワンコのためなら、なんでもする」
夫は、ワンコを抱きしめながらそう言った。
「なんでもする」と言いながら、ほとんど何もしてないではないか。
・ワンコの水替え。 ・ごくたまにワンコのゲージ洗い。 ・たぶん週に1度のワンコの散歩。 ;およそ月1の、ワンコのエサとペットシーツの調達。
これだけだ。 いつもは、仕事に行く前2時間と、仕事から帰ってから、 ワンコを横にはべらせるだけだ。
私は、寂しがり屋のワンコが来たおかげで、毎日ワンコの様子を 覗いつつ用事をこなし、ワンコの散歩を優先し、夕食の時間が遅れ 娘に文句を言われる日々だ。
ワンコがいるから、家族の外食も、夫婦で映画や打ちっ放しに行くのも、 私の美容院もショッピングも出来ないのだ。
出かけたい時に出かけられない。 やりたい事をやりたい時間に出来ない。
全て、ワンコ優先の毎日だ。
そこんとこを、何度か夫に泣いて訴えた。 夫も、私のしんどさを理解してくれているものと思っていた。 だから、次の休みは夫がワンコの世話をして、私は美容院と病院へ 行くことになったのだ。
もしも、私のしんどさを本当に夫が理解していたならば、 その休みの日の夜に、オヤジ二匹を呼ぶという気持ちには ならなかったはずだ。
「いやだ」と私が断ったので、夫は長女に愚痴ったそうだ。
「ワシだって、休みにほっとした時間が欲しい」
あほ。 5週連続ゴルフへ行って、飲み会も行って、夜は夕食後にソファで うたた寝し、ほっとした時間があったじゃないか。 月1くらい、妻のために家でじっとしていろ。
現在の夫に対して、私の中では「伴侶」というより「同居人」という 気持ちが大きい。
同居人のわがままに付き合って、オヤジなお客の相手をするのは、イヤだ。
イヤだ。 イヤだ。
オヤジはいらん。
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