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明日 咲く花
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2005年06月12日(日)  嫌な予感的中

22回目の、結婚記念日であ〜る。



結婚して22年が経った。

「お母さん、それはすごいことだよ」と次女が言う。

うん、私もそう思う。
あの夫と22年間も暮らしたとは、我ながら感心する。


色々あったなぁと、結婚当時を思い返したり。


小学校2年生までは、泣き虫だった。
通信簿には「わけのわからない事で泣く」と書かれた。
しかし、小学校3年生からは、泣かない子に変身。
結婚するまで、泣かない子健在だった。


結婚後は、月に1度は泣いた。
泣き虫に逆戻りしちゃった。
泣き虫生活は、その後10年間は続く。



最近は、偉いよ。
2ヶ月に1度くらいしか泣かない。
(テレビ見て感動して泣くのは別)



20代後半に、真剣に離婚について考えた時期があった。
幼子二人抱えて、どうやったら暮らしていけるのか模索した。
すでに両親は離婚していたので、頼れるところがなかった。
(ヘルス関係の)お水しかないやろー。という結論に達した。
お水をやるのには、年が行きすぎていると思った。
それで、簡単に離婚を断念。


現在でも、『離婚』という文字は頭の片隅にある。
たまに、片隅にある『離婚』が頭の真ん中で大暴れする。


離婚する事を考えている妻と暮らす夫は、少しかわいそうだと思う。



結婚記念日の夫からのプレゼントは、「これだけはやめてくれ」
願ってたものだった。
やっぱり、これか…。 ←相当落胆してる





もう花はいらん。
花壇の花の世話だけで満腹なのだ。






   ↑
まだあと3つ、鉢がある。
これらの世話は、基本的に毎日せなあかん。
夫から「絶対に枯らすな」とお達しが出ているので、手抜きができない。
土いじりが苦手な私としては、非常に面倒な仕事だ。





女はみんな、花を贈ったら喜ぶと思ったら大間違いだ。


と、夫に言いたかったけど、せっかくの好意を無にしちゃ悪いので、
ゴクンと言葉を飲み込んだ。

「どうもありがとう。高かったでしょう」

あぁ、私ってどうしてこう優等生的発言しかできないんだろ。


とうちゃん、あの約束はどこへ行ったの?
忘れちゃったんだね。


もういいわ、自分で買うから。

それでけっこう、こけこっこ〜。 ←壊れてきてる





  ↑
 押すと続きが読めるよ



細木数子になんて、負けるもんか。


なんでか、そう思うんだ。第六感が叫ぶんだ。



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