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22回目の、結婚記念日であ〜る。
結婚して22年が経った。
「お母さん、それはすごいことだよ」と次女が言う。
うん、私もそう思う。 あの夫と22年間も暮らしたとは、我ながら感心する。
色々あったなぁと、結婚当時を思い返したり。
小学校2年生までは、泣き虫だった。 通信簿には「わけのわからない事で泣く」と書かれた。 しかし、小学校3年生からは、泣かない子に変身。 結婚するまで、泣かない子健在だった。
結婚後は、月に1度は泣いた。 泣き虫に逆戻りしちゃった。 泣き虫生活は、その後10年間は続く。
最近は、偉いよ。 2ヶ月に1度くらいしか泣かない。 (テレビ見て感動して泣くのは別)
20代後半に、真剣に離婚について考えた時期があった。 幼子二人抱えて、どうやったら暮らしていけるのか模索した。 すでに両親は離婚していたので、頼れるところがなかった。 (ヘルス関係の)お水しかないやろー。という結論に達した。 お水をやるのには、年が行きすぎていると思った。 それで、簡単に離婚を断念。
現在でも、『離婚』という文字は頭の片隅にある。 たまに、片隅にある『離婚』が頭の真ん中で大暴れする。
離婚する事を考えている妻と暮らす夫は、少しかわいそうだと思う。
結婚記念日の夫からのプレゼントは、「これだけはやめてくれ」と 願ってたものだった。 やっぱり、これか…。 ←相当落胆してる
もう花はいらん。 花壇の花の世話だけで満腹なのだ。
↑ まだあと3つ、鉢がある。 これらの世話は、基本的に毎日せなあかん。 夫から「絶対に枯らすな」とお達しが出ているので、手抜きができない。 土いじりが苦手な私としては、非常に面倒な仕事だ。
女はみんな、花を贈ったら喜ぶと思ったら大間違いだ。
と、夫に言いたかったけど、せっかくの好意を無にしちゃ悪いので、 ゴクンと言葉を飲み込んだ。
「どうもありがとう。高かったでしょう」
あぁ、私ってどうしてこう優等生的発言しかできないんだろ。
とうちゃん、あの約束はどこへ行ったの? 忘れちゃったんだね。
もういいわ、自分で買うから。
それでけっこう、こけこっこ〜。 ←壊れてきてる
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