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明日 咲く花
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2005年06月08日(水)  出鼻くじかれ、愛に包まれ

夕方、長女が帰って来たら言おうと思った。



「お母さんは、心がしんどい。今日はずっとしゃべりたくない」

そう宣言しないと、娘たちは機関銃のごとくしゃべり続け、
私に相づちを要求するからだ。


ところが、宣言する前に、長女は寝てしまった。
「早起きしたから眠たい。ちょっと寝る」


およよ、私にしゃべらせてくれないよ。 ←しゃべりたいのか?


そして、小1時間ほど眠った後、突然飛び起きた。
「やばっ、ピアノに行く時間だ」
あっという間にいなくなった。


私は、ぶるぅな気分を引きずったまま、午後5時半過ぎにスーパーへ。
スーパーの前には、ピアノのレッスンを終えた長女が待ちかまえていた。
荷物持ち係だ。
せっかく荷物持ちがいるんだから、薬局にも出撃
薬局の奥様をくどいて、山盛りの試供品をGET。(喜♪)


気が付けば、長女と私はニコニコ微笑みながら帰途。


帰宅したら、当然夕食作りだ。
気分が乗らない。
なーんも作る気がせーへん。


と、ぐずぐずしていたら次女が帰宅。
いつもは午前0時近くに帰る次女だけど、久しぶりの早番だ。


「次女ぉ、夕食作り手伝って〜」
ダメモトで言ってみたら、あっさり快諾された。


キャベツの千切りとかビーフカツの下準備とか、面倒がらずに
手伝ってくれた。



気が付けば、次女と私はニコニコ微笑みながら調理。



テーブルに料理を並べたら、三姉妹が集合だ。
基本的には小食娘たち。
しかし、3人寄れば競争社会が出来上がる。
大皿に盛った料理を、敵に取られまいとキバッテ食べる。

孤食なら絶対に残る量だ。

しかし、完食




  ↑
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こんなおいしいおかずだから、食が進むわけです。(・・)(。。)



おかげさまで、ぶるぅな気分も解消しました。
持つべきものは、娘。
神様は、すばらしい宝を私に授けてくれました。
ありがとう。

というか、産んだのは私だ。私がすごい。←違






三女はつっこみどころ満載の父親だと言う。
「でも、ここで突っ込んだらお父さんは切れると思って、
  ボクチンは黙っていたんだよ」と、大人な発言。


けど、娘たちは けなしながらも、そんな父親を愛しているんだな〜。
言わなくてもわかるのさ。
自分の娘だから、心が通じる。


不出来な親ほど、かわいいってか?(笑)




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