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真夜中の道を歩く。
駅まで十数分。
このあたりは、真夜中でもしばしば車が通る。 駅に向かうと、家路を急ぐ老若男女を何人も見かける。
それでも、夜道は気持ち悪い。 道ばたで、所在なげにたたずんでいる男性を見かけると、 どきりとする。 一人でたたずんでいるのならなおのこと、複数人でいても 嫌な感じだ。 その複数人の男性が小柄ならまだ良いけれど、大柄だと 『怖い』という気持ちでいっぱいになる。
過去に強姦されたりした覚えはない。 それでも、大柄な男性の横を通る時は、息を止めて通る。
う〜む、私って男性恐怖症なのだろうか?
思い返せば、先日スナックで隣り合わせた中年男性にも、 気持ち悪いという印象を持った。←向こうも気持ち悪いと思ってます その隣の隣の男性を見ても、こんな人と結婚するのなら 死んだ方がマシだと思った。←結婚してくれなんて言われません もちろん、くどかれたわけでもない。
全て私の妄想の産物です。
相手にとったら、ただそこに自然に存在する自分なのに、 そこまで否定されるイワレはない。 失礼な話だ。 ごめんよ、おっちゃん達。
若い頃の私は、もっと異性に対してもフレンドリーだった。 見知らぬ人に会っても、怖いとは思わなかった。 えぇと、人として扱っていなかったのかもしれませんが。
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