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明日 咲く花
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2005年04月18日(月)  花の命は短くて

曲がりくねった山道を、夫の車で走る。

夫の田舎へ行くために、正月と盆には毎年この道を通るが、
4月のこの時期に通るのは、もしかしたら初めてかもしれない。



今年はまともに桜を見ていなかった。
思いがけず、お花見ができた。


公園の桜もキレイだけど、山に咲く桜もまた美しい。
向こうの山には、山つつじの群生。
手前に大きな桜の木々。

圧巻。


「あ〜、カメラを持ってきたらよかった」

後悔。

「携帯のカメラで撮ったらええやん」と夫。


「携帯のカメラじゃ、この雰囲気は撮れないよ。
 それに、山ツツジと桜をバックに撮りたかったから」



「お、、お前も一緒に撮るのか?」

呆れた顔をされた。



「思い出ってのは、心の中に焼き付けるものだ」

「うん、そうだね」



  ↑
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えっと、ただ、山ツツジと桜をバックに写真を撮りたいと
言っただけなのですが?

どうしてそんな話になるかな〜?


誰か、夫の真意を解説してください。


山奥まで行って帰って、ぐったり。
(しかし、夫は留守番の長女とその後打ちっ放しへ。元気だな〜)



ちょっと予想外のことがあり、昼食を食べる間がなかったので、
車中でパンをほおばった。


「中年夫婦が情けないな」

貧乏くさいのが嫌いな夫が、そうこぼした。



いえいえ、それもまた楽し。




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