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青春の門というドラマが、二夜連続で放映された。
夫は、若い頃に同じタイトルの映画を見たそうだ。 とても懐かしがり、熱心に見ていた。 一夜目(月曜)は、仕事が休みだったのでリアルタイムで、 二夜目(火曜)は、録画したのを夜中に見たらしい。
一夜目、思い切り感動した様子。 私といえば、途中でお風呂に入ったりオークションに熱中 したり。ちらちらと見る程度だったので感動は薄かった。 いや、はっきりいってストーリーも把握できていなかった。
それでも二夜目も、録画しつつ、前夜のごとくお風呂に 入ったり、入札もしていないオークションを監視したり、 web日記を読んだりしながら、ドラマ観賞。
あ〜ら、やらしい場面もあるわ〜。 娘たちも、他のことをしながら何となく見ている。 母娘で見るのは、ちょっと気が引ける。(でも見たけど)
印象に残ったのは、母親が亡くなった場面。 結核で亡くなった母親に、息子は 「おかしゃん、僕はおかしゃんの息子やなくて、おかしゃんと 結婚したかった」
と、泣くのだ。 小さい男の子がそう言うのならまだわかるが、息子は18才。
私も娘たちもその台詞を聞いたとたん、
「マザコンや〜」と叫んだ。
男性の心の中は、案外こんなものかもしれないな〜と、 冷静になって考える。 母親がこの世で一番愛する存在なのだ。 妻と違って、SEXしない分その愛情は崇高なのかもしれない。
亡くなった母親役は鈴木京香だ。 彼女が母親なら、マザコンになってもしょうがないか〜。
自称マザコンの夫。 さて、夫は夜中に一人であの台詞を聞いた時、どう思った のだろうか? 主人公の気持ちに同調して、泣いたのだろうか? 恐くて聞けない。
あ〜、その場面に出くわさなくて良かった。
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