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明日 咲く花
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2005年03月13日(日)  夫婦相打ち

居間のソファに置き去りにされたパンツとシャツを見つけ、
あ〜、昨夜はお風呂に入らなかったんだな〜と再確認。

再確認せずとも、わかっていたのだ。

横に寝ていて臭かったから。(ー_ーメ)


よっぽど酔っている時か風邪気味の時、夫はお風呂に入らない。

今回は、
「入る気がしなかったから」
という理由でお風呂を止めたらしい。


相当逝ってるね。

まいった。


‥‥……━★‥‥……━★‥‥……━★

じーちゃんは、私が産まれる以前にン千万の借金をこしらえた。

それでも、私の記憶しているじーちゃんの姿は、いつも穏やかで。

それに加えて、ばーちゃんはお嬢様が年をとった感じの雰囲気。
「年の瀬には借金取りが押し寄せて大変だったわ」
なんて年端もいかない私に語ったが、それもまた昔話のように
現実味がなかった。


じーちゃんの借金を返すべく、両親が昼も夜もなく働き、
私が中学に入る頃には、完済。


でも、借金完済で気が抜けたせいか、父が飲む・打つ・買うで
遊びほうけ。

最後、借金の渦。




そのせいか、夫が
「ワシが借金するようになったら自殺する」
という言葉に、
「そのくらいで自殺するって、なんだ?男だろお前は」
と思う気持ちがある。

借金があっても凪いだ海のようだった祖父や、ひょうひょうと生きている
父を見て育ったので、夫ができてもいない借金におびえて落ち込んで
いる気持ちが理解できないのだ。


常々「男とは…」と論じている夫。

借金したら死ぬだと〜?
そんな肝っ玉の小さいことを言うな〜。



現在、うちには借金はありません。
ここしばらく、そうとうしばらく、借金せずとも暮らしていける。
それなのに、未来のことを憂いて夫は鬱。
一緒に悩んでほしいんだね。
気持ちをわかってほしいんだ。

やだね。
同じ気持ちになったら、夫婦相打ち。



解決策は、数々ある。
・昼間からの仕込みバイトを辞めてもらい、夫ひとりで仕込みする。
 これで月10万浮く。
・昼間と営業中のバイトを一人辞めてもらい、私が入る。
 これなら月20万以上浮く。
・来年から、長女と次女に月5万ずつ家に入れてもらう。
・無用に広い我が家を引っ越し、適当なマンションに住む。
 光熱費もろもろで少なくとも月2万以上は浮く。

頑張ると、月32万は増収するのだ。
以前、このような提案を夫にした事があるけど、却下された。



現在の暮らしを続けるのが、夫の望みだ。
楽して、妻を家の中で飼って、娘たちには偉そうに言える。

それが男のプライドってものなのか?


このままでは、それが叶わない。
だから、夫は鬱だ。

静かに鬱ならいい。
爆裂鬱なのだ。







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自分で自分をつぶしてる。
見ていて歯がゆい。
でも、何も言わない。
言っても夫の心に響かないのは、夫婦歴21年で学習済みだ。






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