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2005年02月08日(火) 本当に、「ほんとうの愛」なんてあるのか? |
今日の日記は、Linさんの日記(breeze) の追っかけです。
誕生日が近くなると、夫や娘たちから 「プレゼントは何がいい?」と聞かれる。 私は決まって、こう答える。 「愛っ」
娘たちは、(またか)というあきれ顔。
夫は 「愛なら、たくさんあげてるやないか〜」 と、劇団四季ばりに両手を広げてアピール。
だって、愛がほしいんだもん。
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今月は、次女の誕生日だった。 次女に聞いた。 「プレゼントは、何がいい?」
次女は、すまして答えた。 「愛♪」
蹴ったろうかと思った。(笑)
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愛って、何だろ? 人それぞれ、愛の形は違う。
私にとっての愛がリンゴのようなものだったとする。 長女は、デコレーションケーキ。 次女は、ショートケーキ。 三女は、ステーキ。
愛の定義が「食べられるもの」の中の一つだったら、まだいい。
夫は、エンピツが愛だと思っているのかも。
「愛がほしいの」と私が夫に要求する。 当然、リンゴが出てくるものだと思っていたら、予想に反して エンピツを差し出される。
「エンピツなんてどうするの?食べられないし、紙がないから なにも書けない」
つき返されたエンピツで、夫はリンゴの絵を描く。
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うちら夫婦は恋愛結婚だ。 情熱恋愛。 その時の気持ちを思い起こそうと、眠りについた記憶を 掘り返す。 埃にまみれた愛が、そこにはあった。
その愛と、現在目の前にいる夫と照らし合わせる。
風呂上がりで、パンツ一丁。 薄くなった髪の毛、なで肩、胸板薄い、出っ腹、がに股の夫。
あの愛は、どこにいったんだろ? ふぅっとため息をついて見ていたら、 「お前がワシくらい出っ腹になったら離婚するしな」と 夫のわけのわからない一言。
つまりは、愛は外枠重視なわけでしょうか?
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