| | |
今日は、定休日。 夫は当然、ゴルフだ。(最低でも月2回、多い時は月4回)
私は、夫が休みの日が嫌いだ。
特に、寝る前がイヤだ。
居間のドアを開けながら、夫に向かって「おやすみ」と告げる。
夫は、安らかな顔をして「あぁ、おやすみ」と答える。
その瞬間が嫌いだ。
また今夜も、そんな風に挨拶をしなければならないかと思うと、 とても憂鬱になる。
夫が休みの日のスケジュールは、たいていこうだ。
早起き。 ゴルフ。 帰宅。 夕食。 居間のソファでおねんね。 午前0時頃起床。 テレビ鑑賞。 就寝。
そのスケジュールには、私は存在しない。
いや、存在するにはする。 夕食に一票。
すれ違い夫婦だと、夫を責めた事がある。 夫婦としての時間がないじゃない。 これじゃあ、同居人みたいだ。
「またその話か〜。ちゃんと考えてる」 そう夫は言った。
三ヶ月後、夫に聞いた。 「あの時に、ちゃんと考えていると言ったけど、どうなった? 何も変わりないじゃない」
|
|