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2004年12月31日(金) 年の最後なので、夫をほめてみよう |
夫が落ち込んでいる。
夫が落ち込むのは、いつものことなんだけどね。
「にーちゃんと比べて、ワシはなんて甲斐性がないんやろ」
夫の兄は不動産屋経営。 羽振りがいいのだ。 子どもを三人とも中学校から私立に通わせ、長女は現在アメリカ 留学中。 大きい家に住んで、毎年のように海外旅行。
そんな金持ちのにーちゃんと自分を比べて落ち込む夫。
兄弟だからね、仲がよいけどライバルでもあるのでしょう。 にーちゃんに暮らしの上で勝ちたいとも、思うのでしょう。 が、夫はにーちゃんに勝ったことがほとんどない。
勝てるのは、容姿だけ。(笑)
年頃の娘が三人もいて、やりくりにヒーヒーのうちの家計。 それを自分のせいだと、落ち込む夫。 私が励ましても、夫の心には届かないようだ。
でもね、夫。 目に見える財産(お金)も大切だけど、目に見えない財産も 大切だよ〜。
夫の回りには、なぜか人が集まる。 社長さんからプーまで、色んな人が集まる。 人徳っての? それも、お金以上に大切だと思うよ〜。
借金を願い出る人も多いが、それはちょっと横に置いといて。
今回、お店の常連さんを集めての新年会をするのでも、 夫が一声かけたら20人も集まった。(まだ増加中)
「みんなでカニ、食おうか〜」
「お〜〜〜」「お〜〜〜」「お〜〜〜」
末っ子の明るさゆえか、賑やかなことが好きな夫。 あれは天性のものだ。
だから、夫くん。 落ち込むことなかれ。 君は、すごい。 その点は、尊敬する。
な〜んてね。 本人には言わないけど。 いつか機会があったら、ほめてみよう。←そんな機会はありません
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