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猫の予防注射に行ってきた。
私が連れて行ったんじゃなくて、次女が。 だって、うちの猫、重いんだもん。 カゴに入れて徒歩で動物病院まで持って行くなんて、 まるで拷問みたい。
膝がまた悪くなるでしょ?
こういう時は、車。 しかし、車を運転できるのは夫。 (長女も次女も免許を持っているが、ペーパードライバー)
猫の予防注射のことなんて、全然気にしてない夫。 「もういいかげんに行かないと…」と私が言っても、しらんふり。 まさか、自分が猫のアッシーになろうとは、思っていないふう。
結局、次女が一人でカゴを抱え、病院まで。←母は留守番 重いぞ。 6kgを越える猫だ。
普段はひどく偉そうな気の強い猫なのに、病院ではとても しおらしくて弱気なのだ。 内弁慶ってやつ?
ペットは飼い主に似るっていう。 事実、近所のゴールデンレトリーバーは、飼い主のおっちゃん そっくりの面構えをしてる。
うちの猫も、飼い主に似て内弁慶なのだろうか?
って、飼い主って誰?
夫と私で、大きく意見が食い違う。
「メイはお前に似て気が強いんやろー」と夫。
「いや、飼い主ったら世帯主の事だから。夫、あなたに似たんだ」
夫は言い返す。 「お前は、ホンマに負けず嫌いで気が強い」
私も負けてない。 「夫ほど、口が悪くてすぐ怒るやつはいない」
審判不在のため、この論争は延々と続くのだ。
昨日も、猫にやられてしまった。 ちょっと抱いただけなのに、これだ。 お腹がすいててご機嫌が悪かったらしい。
ひっかいたんじゃなくて、噛みついたんだよ。信じられない。
身体のどこの部位かは、ご想像にお任せします。
めっちゃ気が強いメイ。 座った姿も迫力がある。
見よ、この野生的な顔をっ。
あぁ、これはまさに夫の顔だ。
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