Sculpture of Life
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2005年04月17日(日) あぁ・・・

とうとうこの日がきてしまいました。
新生ラクリマクリスティーのライブです。
だから嫌だっつってんじゃんよー(`◇´)


・・・とまぁ冗談はさておき。
遅刻寸前で会場に着き、慌てて中へ。
いやーやっぱ人少ないわ。
カウントダウンの時の半分ぐらいしか居なかったんじゃないかなぁ。
そこからもう淋しい気分を味わいながら開演待ち。
近くに見知った顔を見つけましたが喋る気分じゃなかったので声はかけず。
(後からちょっとこれを悔やむ ̄▽ ̄;)

開演直後に鳴り響いたHIROさんのギター。
カメレオンだ!!!
でもやっぱり下手にぽっかり空いた空洞が如何ともし難い。
曲が好きだし、メンバーも好きだし、創り出される世界観も好き。
ただこのライブでは何かが欠けてしまったという印象が拭えなくて。
いつも以上に暴走して壊れていたTAKAさんのMCがそれを誇張しているようで悲しかった。

後の曲順は覚えてません。
やった曲は覚えてるんだけど順番が解らない。
SCREAMING、S.E.A.、PSYCHO STALKER、イスラエル、SCORPION GLASS、南国。
好きな曲ばっかりで楽しくはあったけどね。
でもやっぱり何かぽっかりが。ぽっかりぽっかり。
後ろ振り返ってばかりじゃだめだと思うけど、欠けたものを補おうと必死な姿が余計欠けたものを思い出させる。
前だけを見て、私達にも前を見て歩くように促して。
それが少し残念でした。
何らかの説明なり話なりをしてくれたら違ったのかな。
個人的な思いではありますが欠けたそれを認めて、一緒に直視して欲しかった。
ただ蓋をするだけじゃなくて。
そこに空いた穴を見ないふりをするのではなくて。

残った4人でそれを補うことはきっと出来ないから。
だからその上でどうなっていくつもりなのかを見せて欲しかった。
それならまた同じ方向を向いて歩いていけたかもしれない。

これからもCDが出れば買うしライブも行くでしょう。
でも何となく今までとは違うような気がしています。
自分の持てる全てでラクリマを好きだったあの頃とは。

それがとても悲しくてなりません。
でも、もう、戻れない。


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