プライベートで色々あって、少々落ち込み気味のかんぼです。

東京のみぞれ降る激サム天気は、まさにわたしの心を映すかのよう。

森永みぞれバーのグレープフルーツ味が食べたい。（笑）



明け方５時頃、地震ありました。揺れを感じながら、

「ああ、家が崩れてしまう。２９年間の人生も終了か」

そんなことをボンヤリ思っていました。

起きてテレビ見たら、震度４。思ったほど大きくはなかったんだとホッと

してたら、なにやら震源地は茨城南部、震度５だと出てるじゃないですか。

まさにうちの実家があるところじゃないですか。

（アイリッシュなお知り愛のアコーディオン奏者Ｋさんも住んでらっしゃる）


今、うちの母親はひどい捻挫をしてあまり歩けない状態なので、

心配になって電話をかけてみたら、第１声。

「あら〜！かんちゃん、元気ィ？」

いやいや、元気ィ〜？じゃなくて；そちらは大丈夫でしたかと聞いたら、

壁にかざってあった胡弓２本が顔面におっこちてきたけど、

無事よ、と言っていました。

･････まあ、無事で良かったです。







話変わって、バレンタインの話。

うちの会社では、毎年　不本意ながら１人１８００円も出して

女子社員から男性社員へチョコをあげています。


今年も、当番でチョコを買って来た後輩の女の子がみんなに配り、

何事もなく和やかな雰囲気でバレンタインも終了〜のハズだったのですが、

さっさと開封し食べようとしていた課長の声が。


「あ！このチョコ、値段くっついてんぞ！」


見たら、思いっきり、包装紙に「８００円」という値段シールがくっついてる

じゃないですか。案の定、スーパー辛口女上司のあや子先輩とおつぼねが

怒りまくり！後輩にどこでチョコを買ってきたのか問いただし、

場の空気は最悪なものに。


とりあえず部長や他の社員のチョコをすべて回収し、なんとか値段シールを

はずせたものの････





おつぼねが、○○デパートにソッコウ電話。

「どうしてくれるんですか？いったいどうお詫びしてくれるんですか！

というか、恥かかされて落ち込んでる後輩に謝りに来てよ！！

電話だけで謝罪なんて許されると思ってんですか？？そちらのデパートって」

とワーワー、大クレーム。

後輩が落ち込んでるのは、おつぼねが騒いでいるからだと思われるのですが。



翌日、デパートの責任者が謝罪に来ることになりました。

そのやりとりを見ていて、少々切ない気持ちになりました。

確かに、そのデパートはやってはいけないミスをしでかしました。

ミスをおかした担当者は、ほんと心から謝罪しなさいって感じです。


でも。今回は、たった１人にバレただけで済んだし、

全員にバレたとしても････義理チョコなんだし、だいたい値段の予想ついてる

だろうし。というわけで、そんなにけちょんけちょんに責めることなく

もう少し寛大になってあげても良かったのではないかとわたしは思いました。


だから、普段はおつぼねたちに絶対逆らわないシステムをとっているわたしも、

この時ばかりは、「（千葉から）謝罪にまで来させなくても良いのではない

でしょうか･･･」とボソボソ言ってしまいました。



結局、わたしがお昼ご飯で外出しているときに、デパートの偉い方が、

お詫びの品を持ってやって来たそうです。

おつぼねたちは、「やった、菓子折りゲット！ラッキー♪」と

嬉しそうでした。（ルンルン開けたらin the roomのバスタオルだったらしい）



確かに、ムカツクことは多い世の中でございます。

わたしだって接客態度の悪いレストランの店員にずーっとぶつぶつ文句

いってしまうような過敏でヒステリックな女ですよ。

悪いことは悪い！それを正してあげることも重要！

でも、状況によっては、広い心で許してあげることもできるような

余裕ある人になりたいなあと思いました。


人の振り見てわが振り直せ。ってことで今日の日記はこれにておしまい。
　

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