思い出は褪せることなく今でもそこで君が笑う気がする。暑さに耐え切れず、手を離した僕を悲しげに見つめる君の瞳がこの世で1番綺麗だと思った。傷つけたのは僕。遠ざけたのも僕。それなのに僕は君といた夏から動けないでいる。今も。