背中に感じた温もりが繋いだその手の優しさが何より大切でした。欲しい言葉をもらえなくても望んだ時間を過ごせなくても姿を見ていられるだけでよかった。だから…この空が、青くない事が受け入れられない。どれだけ涙を流せば、世界は美しくなるのだろう。どれだけの涙を流したら、君を忘れてしまうのだろう。君のいない世界なんてどうでもいいよ。僕はたったひとりの君を、決して忘れたくないからもう泣かない。