どっちも選べるのに、どっちも選びたくない。どっちを選ぶにも、まだ、遠すぎる。そんなのわかってる。でも、止められなかったでしょ?君は白?私は黒?君は黒?私は白?同じになりきれない。同じと感じられないのは、その言葉が聞こえないから。堂々としていたい。そうして想っていたい。ただそれだけなのにね。ぼやけた未来にかかる虹を会うたびに、求めてしまう。