映画版「オペラ座の怪人」見てきたよ(※おおいにネタバレ注意)




ああ劇団四季京都劇場杮落としの時に見に行かなかった自分を恨む。
「オペラ座の怪人」は名前とあの一度聞いたら耳から離れない音楽は知ってても劇自体は見たことが無かったので一度は見てみたかったんですけど…もうシャンデリアが上がりオペラ座が全盛期に戻るあのシーンで身震いしました。
クリスティーヌの幼少時代から彼女を見守り、育て、そして1人の女として愛したのにそれでも報われないファントムの愛。束縛する事でしか彼女を愛せない不器用でそして可哀想なファントム。
ラウルとクリスティーヌが結ばれ、彼女に捧げたバラが地面に落ち彼女達が去った後でそのバラを拾い上げ一人泣くファントムでもう…ダメ…泣いた…。

クリスティーヌを地下の隠れ家に連れて行き、そこで歌われるシーンがもう官能的でねえ…ラウルが純愛ならばファントムは官能ですな。
クリスティーヌも心はラウルを求め、体はファントムを求めてる。(体言っても変な意味ではなく。)

か、書ききれない…でも舞台を見に行ったことがないのでこのような感想になります。舞台が猛烈に見に行きたくなる今日この頃です。
2005年01月30日(日)

書いてる人 / 圭吾