気持ちメモ
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2005年10月04日(火) この頃のこと

あと5時間後には旅立つのだけれど。
いったん帰ってきてから更新してなかったし、待ち時間がありあまってるし。
というわけで、携帯から&関空よりこんばんは。

乗り継ぎの便が遅れるという連絡のために、機内でマイク使って呼び出されて恥ずかしかったよ〜。


で、相棒と仲良く過ごして、旅行も楽しかったのかというと。
関西滞在中は別として、旅行は本当に喧嘩ばっかりだった。
なんなんだろうね〜。まったくさ。
それで、私がしばらく日本を離れるのをいい機会として、しばらくの間距離を置くことにしました。
つまらないことですぐにイライラして、その機嫌の悪さをぶつけられるのはもうたくさんです。
その怒りっぽい性格につきあうことに疲れたと伝えました。

普段は勝手にイライラして気分に任せた態度をとってるくせに、私が別れ話を持ち出した途端に急に優しくなって、私が何を言っても平身低頭な態度で常に私を気遣う様子の相棒は本当にズルイと思う。
そのズルさを指摘したら相棒は何も言わなかったよ。

私としては、ちょっと頭を冷やしなさい!という意味での「距離を置く」だけど、相棒は別れを宣告されたと受け止めてるようで、それはそれは大いに動揺して悲しんでる様子だった。
「お願いだから僕から離れていかないで!」
「Aがいなかったら、僕は困るんだよ」
「別れる気はないし、もう12月に北海道に行く飛行機取ったからね」
などと、往生際の悪い言葉をいくつも並べておりました。

今頃そんな風に言うくらいなら、普段の態度を少し考えなさい!と私は思うんだけど。
それに、すぐにイラつくあなたと、こんな風に優しいあなた、いったいどっちが本当の姿なの?と思うよ。
こんな状況になると、決まってこういう態度に出る相棒についつい負けて、今まではすぐに相棒をまた受け入れてしまってたけど、今回は断固拒否の姿勢を貫くつもり。
ハワイでの滞在先の住所・電話番号も知らせてません。
これで相棒から私に連絡をとる手段はパソコンのメールだけ。
といっても、私もメールチェックはほとんどしないだろうし。
ほぼ音信不通状態になるだろう。
頭を冷やしてもらうつもりが結果的には本当に別れることになってしまうかもしれないけど、それならそれでも構わないと思ってるし。


なかなか素直になれない私だけど、そういうひねくれた部分を除くと相棒には言いたいことをかなり言ってると思う。
なんていうのかな?ひねくれてる部分に関しては私の性格上なので自分が好きでそうしてるという感じだけど、そうじゃなくて相棒によって言えないようにさせられてる部分が少ないというのかな?
そりゃ思うこと全部を言えるわけじゃないし、もちろん言わない方がいいこともあるけど。

だから、喧嘩は嫌だししないにこしたことはないのは当然だけど、違う意味で考えるとこんな風に思い切り喧嘩できる相手というのは貴重な気もする。
本当に嫌いで憎いだけというんじゃなくて、愛情があるけどっていうのがね。
親友と言える友達だってここまでできないもん。
「Aに対してイライラした気分に任せてモノを言ってしまうっていうのは、それだけ僕にとってAが近い存在だからなんだよ」
なんて相棒は言ってたけど、これは私のこの気持ちに近いことを言ってるんじゃないかなぁ?
だからといって、そんな態度が許されるとは思わないけど。
「本当に腹立つ男だな、オマエは」
などと、私も負けずに暴言吐いてるにもかかわらず、それでも相棒は私を必要としてくれるなんて。
これは感謝すべき存在なのかもしれないなぁ。

そんなわけで、私も二つの思いの間で揺れていて、どうにも自分の気持ちをはっきり見極めることができないでいるので、この音信不通状態の間に冷静になって気持ちを整理しようと思います。
相棒もきっとこの先二人がどう進むべきかを考えてくれると思うし。

「もうすぐ出発するからね、私の連絡先はここだよ」って、本当はメールや電話したいんだけど。
そうしてしまうと今までとかわらなくなってしまうし、こうしようと決めたのは自分だから。
我慢して旅立とうと思います。


そう思っていたら相棒から電話がきた。
先週末から相棒は仕事をしていて、仕事の都合上関空に今夜来れなかったことをとても残念がっていた。
ハワイでの連絡先は教えなかったけど、私が帰国した日に会うことになった。
これからしばらくの空白となる間に、お互いきちんと考えて、その結果をもって再び話し合おうということになった。

実は、私は旅先から相棒に葉書を出していたのだ。
ベッドで横になっている相棒を見ながら旅の感想などを書いて、こっそりポストに投函していたのが、先日届いて相棒は驚いたらしい。
「旅行中は嫌な態度をとってごめんなさい」とさっきの電話で言っていた。
何か思うことがあったんだろう。

どんな結果であれ、私が帰国したら私達の関係・付き合い方にも変化があるはず。


時々休みながら、手続きしたり、途中相棒の電話を挟んだりして、ポチポチ携帯ボタンを押し続けてるうちに搭乗時間が迫ってきました。
再びお知らせ。これから2ヶ月弱の間、更新はありません。
では、そろそろ終了。行ってきます。


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