気持ちメモ
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予定通りの月曜に相棒は帰った。 相棒が滞在していた10日間、楽しいこともあったけど、やっぱり喧嘩とかそういう嫌なことのほうが多かったような気がする・・・。 私の仕事が忙しくて帰るのが遅いってのもあったし。 今までも何回も何回も思ってたけど、本当に相棒ってば怒りっぽい。 私にしてみると本当にくだらないと言うか、なんでそんなことに?ってなことでもぷりぷり怒ったりイライラしたりしてるし。そういう相棒といると私まで怒りっぽくなってしまうんだよなぁ。 昔は相棒が怒ったりイライラしてても何も言わずにそっとしておいたんだけど、この頃はけっこう苦情を言うというか不快感を思い切りぶつけることにしている。怒ってる相棒と一緒にいると私まで嫌な気分になってしまうってこと、相棒のせいで私の気分が害されるってことをアピールしてるのだ。
日曜の夜に大喧嘩をした。 私は頭にくると、ぐわーっと色んなことが一気に頭の中で回り始めて言葉が出なくなってしまうことが多い。それでつい黙りこんでしまう。 日曜もそんな感じで「もうオマエなんて知るか!」ってな風に布団を被って黙り込んでいたら、何かの衝撃を感じた。ちょっと経って布団から顔を出すと、部屋の隅に相棒用にと置いてあった布団一式を投げつけられていた。 それでさらに怒りが爆発してしまって、夜中だと言うのに「もう出てってよ!」と相棒を家から追い出そうとしたり泣き喚いたりで、今思えば本当に最悪な夜だった。
なんといってもショックだったのは、相棒が私に向かって物を投げつけたことだ。そう言う私もその後相棒に服とか投げつけてしまったんだけど。だけどさ、いくら怒ってるからって、物を投げつけるのはよくないでしょ。しかも布団って・・・。確かに硬くないから怪我とかしないだろうけどさ。それでもどんなものであれ私に向かって投げつけたことには変わりないし。
相棒も相当怒ってたみたいで、もう付き合いきれないみたいなことを言っていた。 他にもいろいろ言いがかりというか、感情的になってたんだろうけど責任転嫁も甚だしいだろ?ってこととかも言ってたっけ。 まぁ、結局翌朝もそんな雰囲気のまま「さようなら」と相棒は帰っていった。
家に帰ると相棒からの手紙があった。 謝罪だったり反省だったりの内容で、読んでるうちになぜか涙が出てきた。
今回の喧嘩は、二人の金銭感覚の違いから始まったことなんだけど、相棒の怒りを爆発させたのは、私がまた例のごとく佐藤さんを引き合いに出した言葉だった。 自分でもおかしいと思うくらいに、本当にしつこくしつこくゴチャゴチャと考えているわけだけど、いくら考えたってどうにもならないんだからと、相棒の両親にも私の両親にも「近い将来結婚するつもりでいます」みたいなことも言った。そんな風に強引にコトを進めていくうちに、時間も経つし気がおさまるだろうと思っていたからだ。 まぁ時間が経つといっても、ものすごく長い時が過ぎたわけじゃないけど、やっぱり気がおさまらないというか引っかかりのようなものが全然薄れてない気がする。そんなことを思うと、これから相棒のもとに引越しして・・・とかって考えても嬉しくないわけじゃないけど、手放しで喜べないというか・・・。こんな思いを抱えたままでこの先も相棒と一緒にいるのか?と考えると不安というか迷いというか・・・そんな気持になっていたところだった。 割り切れない自分が悪いってのもわかってるけど、それでも私がどうしてこんな風に悩んだりしなきゃいけないんだ?みたいに最近強く思っていたし。
だからこのまま「さようなら」となったとしても、今のような思いから開放されると思えばその方がいいような気がしてきたりさえする。もちろんしばらくは寂しかったり後悔したりするかもしれないけど、長い目で考えればってことで。
怒りっぽい相棒と一緒にいるのも疲れるし、私も器が小さい人間だってコトを痛感した10日間。ちょっと投げやりっぽくなってる。(いつものことだけど)
それにしても、長い文章だ・・・。
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