昨日の夜遅くミゾレが降ったので、ボクの庭にもうっすらと雪が積もった。 でも、もともと雪と呼べないような雨のようなミゾレだったので、 積もった雪は氷が溶けたようなかたまりだった。
昼過ぎにはみんな溶けてなくなってしまったが、今朝ボクが庭の隅に 積もったのを見て遊んだ時には、小さい草たちは大きい草たちの陰に 隠れてカマクラの中にいるような姿だった。 写真の草むらも、大きなクローバーに氷の固まりを支えてもらって、 カマクラの中に小さな葉っぱが首を縮めて隠れている。
背の高い葉っぱはおひさまの光をいっぱい浴びることができる代わりに こんな時は氷のかたまりを支える大変な役目を果たさなければいけない ようだ。
写真のクローバーは、大きくなりすぎて失敗した、というような顔を しているように見えるのだ。
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