ゲンゾー日記
2009年10月16日(金)  ノブドウ 

ボクの庭のモミジの木には今年、何かのツルが絡まっていた。
散歩に行く時にボスの頭が当たったり、荷物の配達に来た
サガワさんの車にのれんのように触ったりして邪魔だったのだが、
アキコはなぜかずっと「このツルは切ってはダメ」とボスに
お願い(命令?)をしていた。

ボクはてっきり食べられる実がなるツルなのだろうと思って
いたのだが、ボクの予想に反して、このツルに食べられない実が
なったのだ。

これはノブドウの実なのだ。
もしかして食べられる山ブドウとこれを間違っていたのでは、
とも思ったのだが、アキコが喜んでいるところをみるとそうでも
ないらしい。
アキコはこれを「秋になる実の中で一番きれいな実」だと言っていた。

ノブドウの実は白いものやエメラルド色をしたもの、写真のように
青っぽい紫や赤っぽい紫の色をしたものなどが一度に見られるのだ。
写真のノブドウの実は「今日一番の美人三姉妹」だそうである。

確かに3つとも違う色をしていてとてもきれいなのだ。
長女と三女の分まで栄養を吸った次女が太ってしまっているところが
アキコ(次女)の三姉妹にも似ている。


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