今日は年に1度の地元のお祭であった。 いつもボクを怖がらせるために地元の老若男女がおみこしを担いだり、 山車を引き回したり、花火を上げたりする、それはそれは恐ろしい日 なのだ。
毎年ボクがお祭の日の夜にぐったり疲れ果ててしまうというので、 今日はボスとアキコがボクを工房の運動場へ連れて行ってくれた。 少しでもボクの気を紛らわせようという作戦らしい。
はしゃいで日中のおみこしは全く気にならなかったボクであるが、 いよいよ日が暮れてきた頃、どこからともなく聞こえてきた祭ばやしが またボクに去年の恐ろしい記憶を呼び起こしてしまったのだ。
祭ばやしが気になるボクの気を紛らわせようとボスもアキコも必死で あったが、耳の良いボクにあの恐ろしい祭ばやしの音色を聞くなという のは無理なのである。
それでもボスが面白いことをして遊んでくれたのは嬉しかったのだ。 ボスがボクの気を紛らわせようとしているが、ボクが祭ばやしの方が 気になってしまっているところの様子はこの動画で見られるのだ。 最近アキコは動画に凝っているらしい・・・。↓
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